両親と旦那に護られた姫?日本遺産!稲田神社。茨城県笠間市稲田。 | keiichiの気まぐれブログ


稲田禅房 西念寺から
R50号の旧道みたいな、静かな裏道に



デッかい鳥居神社出現!
長い参道の突き当りに


なんだろ。枝垂れ桜かな?



いざ。
石段を登る。



延喜式内
明神大社
稲田神社。
いなだじんじゃ
社号標の後ろ



崖っぷちに佇む小さなおやしろは
天満宮。
御祭神は
菅原道真の霊。(社号標に書いてあります)
ただ問題は

ここへどうやってお参りしろと?🤔
一歩足を踏み外したらソッコーあの世行きだガーン
なわけで
足がすくんで😖お参りはパス😁


だけども、なんだってわざわざ
こんな危ないところに鎮座ましますかなぁ😂




二の鳥居後ろに

ちょっと屋根が釣り上がったタイプの

手水舎。


どこからともなく、こんこんと水が湧き出て



もひとつ石段を登って




キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


この神社


隣の社殿と渡り廊下で繋がってる!


横長片結びの注連縄。拝殿は上がれるタイプ。
上がらないけどなニヤリ




さっそくお参りをお願い


御祭神は
奇稲田姫命。
くしいなだひめのみこと
つまりは、素盞嗚尊の妻。

で、この地は笠間市稲田。
やっぱり何か大きな関係があるようだ。



渡り廊下の下は
向こう側に行けるようになっている。
廊下をくぐると


小さくちょこんと佇む可愛らしいおやしろは

秋葉神社。
御祭神は
軻遇突智の神。



高野槙(こうやまき)の足元に

稲荷神社。
御祭神は

宇賀之御魂の神。




ちょっと変わった形の
本殿。
ぱっと見、分厚い屋根に見えるけど
じつは、屋根の端を折り曲げている?


左矢印左が本殿。右が拝殿右矢印


反対側から。





本殿裏手に

八雲神社。
こちらはかなりデカい!
御祭神は
素盞嗚尊。つまりは奇稲田姫の夫。
(全部ググッたニヤリ)




フロントに戻ってきた。
いつもほっとする瞬間照れ


ところで
渡り廊下の先の社殿。



これはなんだろ?

神楽殿ではなさそうな?
旧拝殿かしら?




謎の社殿の手前。
拝殿向かって左手の小さなおやしろは

手摩乳神社。
てなづちじんじゃ
御祭神は

手摩乳命。
てなづちのみこと
父母の宮の、父宮。



拝殿右手
木の根元には

足摩乳神社。
あしなづちじんじゃ
御祭神は

足摩乳命。
あしなづちのみこと

父母の宮の、母宮。

テナヅチ・アシナヅチは、奇稲田姫の両親。

フロントから両親に護られ
後ろから夫に護られる、幸せな姫さま♡




参道を降りる。


石段横の崖は、こんな状態に!


鳥居の脇に、宮司さん宅?
こちらで御朱印いただけるようです。
ただし、御朱印は書き置き?



帰りに気付いたのは、この神社
なんと!日本遺産らしい。
スゲー!🤩
「かさましこ」とかいう
笠間焼と益子焼が評価されたようだ。



帰りは稲田駅から。



なんかズレてる?
ちょっとかわいそうな燈籠。
震災でバラけてしまったのを重ねたのかな?