彼の小品
Rondo a capriccio in G Major, Op.129
"Rage over a Lost Penny"
ロンド・ア・カプリッチョ
「失われた(なくした)小銭への怒り」
正式名称を
「奇想曲的なハンガリー風のロンド」
というのだそうな。
ミーソソドドミー
ソファソファレ
ソファソファレみたいな。
4分の2拍子で、テンポは
allegro vivace
アレグロ・ヴィヴァーチェ。
アレグロより速く
快活に速く、という意味だそうだ。
つーかこの楽譜の演奏。
テンポめちゃくちゃ速すぎ!
これくらいのテンポが良さそう。
Josef Bulva
ヨゼフ・ブルヴァ版を
キーはG。ト長調。ソラシドレミファソ〜
ファに#が付きます。
途中から
Gmキー(ト短調)に。
シ・ミに♭が付きます。
さらに
Eキー(ホ長調)へ転調します。
今度はファ・ド・ソ・レに#が付きます。
ギターなら、フレットをスライドさせれば
簡単にanyキーで弾けるけど
だが鍵盤ではそうはいかない。
半音上がっただけでたちまち黒鍵連発!
白黒入り乱れてたまったもんじゃない
ベートーヴェンといえば?
ザザザザ〜〜〜ン!
で知られる交響曲第5番、通称
「運命」や
大晦日の風物詩
交響曲第9番、いわゆる「第九」などが有名だけど
彼の作品でこんな楽しいピアノ曲があるなんて
全然知らなかったわ(^^
しかも、目にも止まらぬものすごい速弾き!
もう鬼のような16分音符の嵐❗♬
絶対!真似できない(笑)
そもそも彼はピアニストなんだね!
ピアノ🎹といえば
ティラリラリラリララ〜で始まる
「エリーゼのために」も彼の作品なんだね。
そんな彼の作品を、YAMAHAシンセの銘器
DX7?で完コピしている?
正体不明、謎の男。
Don Dorsey
ドン・ドーシー
(彼流の多少のアレンジは入っているようです)
テンポもかなり速い!
いや、単なる打ち込み系のプログラム自動演奏かもしれないけどね
ロンドとは?
異なる旋律を挟みながら同じ旋律を繰り返す形式。
フーガやカノンとどう違うの?
彼らの頭の中はいったい
どうなっているのだろうか?
バラバラのルービックキューブを最初に10秒間だけ見せられ
その後、目隠しされたままでも30秒で揃えてしまうような頭脳の持ち主?
寝ても覚めても、次から次へと音階が
泉のように勝手に湧き出てくるんだろうな。
まさに超人だ!