楽しい！でいっぱいのハンドメイドを
理想の働き方にする専門家
ハンドメイドライフ・マインドサポーター
加藤あさみです。
先日、ある用事があって
スカイツリータウンまで
行ってきました。
どんな用事かというと、
夫が自分の実家(岩手)に帰省するのに、
「お土産に持って行く
スカイツリーのチョコが欲しい」
と頼まれたのです。
このスカイツリーのチョコというのは、
「モロゾフ」から地域限定で販売されている
スカイツリーの形をした
チョコクランチなのですが、
(画像はお借りしました。
ちなみにチョコは、
実物の6600分の1サイズだそうです)
義理の両親がこれが好きで、
帰省時に持っていくと、他のお土産よりも
喜ぶのです。
実はこれ、都内でも
売っているところが少なく、
以前はデパ地下にあるモロゾフでも
取り扱いがあったりしたのですが、
最近、あまり見かけません。
スカイツリーのものなら、
お膝元のスカイツリータウンに行けば
手に入るだろうという
一番確実な方法を取りました（笑）
とはいえ、
スカイツリーのある押上(おしあげ)までは
うちから電車で１時間弱。
正直私は、
もっと家から近いところで手に入る
チョコクランチとか、
もしくは、
スカイツリーの形をしたお菓子なら
(なんなら東京タワーでも笑)、
他のでもいいじゃない…と
思ったわけです。
薄情な嫁ですよね（笑）
しかし夫は、
「どうしてもこれがいい」と
譲りません。
結局は、
持って行ってくれる夫の気持ちを鑑み、
このスカイツリーのチョコを
買いに行くことにしたのですが。
シゴトの都合で
今回は一緒に帰省できなかったので、
その分(？)、せめて好きなものを…
という気持ちもありました。
私は、そんな夫の
スカイツリーチョコへの
こだわりを見ていて、
あ、
ハンドメイドも一緒だなー
って、すぐ自分のビジネスに
置き換えていたんですね。
悪い癖良い癖ですね。笑
本当に欲しいものは
なかなか売ってないから、
似たようなもの「でいい」と思って、
別のものを選んだとしても、
両親はきっと喜んだでしょう。
しかし、
スカイツリーチョコをもらった時より
喜ぶかどうか、と考えると、
おそらく、そこまでの喜びは
ないと思います。
余談ですが、
以前、違うものをお土産に持って行ったら、
喜ぶには喜ぶのですが、反応が全然違いました。汗
遠くに住んでいて
なかなか会えない両親を
喜ばせてあげたい。
はっきりとは言っていませんが、
夫には、そんな考えがあったのでしょう。
夫にとっては、
両親に心から喜んでもらうための
お土産は、
スカイツリーのチョコ
「でなければはいけなかった」
のだと思います。
これを、
ハンドメイドに置き換えて言えば、
似たようなデザインや使い心地の作品が
たくさんあっても、
やはり、選ばれる作品や
選ばれる作家さんには、理由があります。
デザインはもちろん、
素材や作り方へのこだわりや、
作品ができたきっかけや、
手にとってくれるお客様に対する想い。
また、作家さん自身の人柄も、
選ばれる理由の一つになります。
「この作品がいい」
「この人の作品がいい」
”これでいい”ではなく、
「これがいい」。
今、これを読んでいるあなたの作品も、
そんな風に選んでもらえるようになったら
素敵ですよね。
「あなたの作品がいいんです」
と言ってもらえるファンを増やすには、
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