第1回セカンドチャンス!説明会in高松
日時 平成24年12月6日(木)18時30分~20時30分
場所 高松市生涯学習センター
■参加者 14名
・当事者2名
・非当事者12名
少年院や保護観察所関係の方、行政の方、弁護士さん、親の立場の方、自助グループの方、メディアの方などが参加してくださった。
■進行状況
①セカンドチャンス!の説明&福祉ネットワーク放映
②少年院出院者(SC!京都代表)の体験談、SC!への思い
③少年院長より『私から見たセカンドチャンス!』
④質疑応答
⑤参加者の皆さんから、自己紹介と一言ずついただいた
■感想
四国にはセカンドチャンス!の拠点はないし、メンバーもいないし、今回の説明会の広報もほとんどしていないし、平日の夜だったのに、こんなにも参加してくださったことに、驚きと嬉しさ、そして希望を抱けた。
全国のセカンドチャンス!メンバー全員の日頃の活動が四国の地にも生きていたこと、四国の地にもセカンドチャンス!のことを応援してくれていた方がおられたということを実感させてもらえた。
少年院出院者の仲間の話しは、本当にシンプルで、分かりやすく、胸にスッと入ってくるものだった。
少年院長の『法務教官から見たセカンドチャンス!』
院長は、今まで、セカンドチャンス!メンバーの少年院講演を、4回、4人聞いてくださっている。
その上で、セカンドチャンス!の意義は二つあるとおっしゃってくださりました。
① 少年院出院者、在院中少年の、居場所であり、心の拠り所
② 少年院出院者、在院中少年にとっての、リアルな立ち直りのモデル
説明会の最後に、今後、四国の地でも、セカンドチャンス!香川(準備会)、セカンドチャンス!香川設立に向かっていきたいという思いをお話しさせてもらい、もしご協力いただける方は、SC!香川のメーリスを作り、入っていただきたいので、メールアドレスを教えてください。とアナウンスをさせてもらったら、全員がメールアドレスを教えてくださりました。そして、メーリスに入ってくださりました。ゆっくりと土壌を耕しながら、香川の地で自ら立ち上がる少年院出院者の仲間と繋がる日を待ち続けます。
報告者 高坂 朝人