外には見えない形で行う暴力は、
同じ屋根の下にいる者にしか分かりません。
暴力はほとんどが言葉の暴力ですが、
それでは足りなければ、
すぐに殴る蹴る器物を壊すなどの行為に出ます。
「現れるな」「消えろ」「死ね」「殺したい」
という言葉はほぼ毎日聞かされています。
そこまで言わないと気が済まないのでしょう。
他の人に聞かせたら何て思うんだろう。
母と会話していると
耳をそばだてて聞いています。
何か自分に関係のある話だと勘ぐり、
「俺に文句あんのか!」と口出しします。
私は父の前で会話もできなくなりました。
母にメモを渡したり、
父がいない場所で話すことになりました。
それすら聞かれていることがあり、
「俺に隠れて何してんだ!」と怒らせてしまいます。
怒ることだけが仕事みたいな人です。
仕事の事は何一つ心配していません。
母がやりくりしてどうにか成り立っている会社です。
父に何かお願いしたいことがあっても、
提案や質問だと、
「俺に文句あんのか?」「俺に命令するな!」
明らかな文句だと、
「このやろうだまれ!消えろ!」で、
私の言おうとしている内容など全く聞いてもらえません。
あきらめてはいるけど悔しくて情けなくて。
本人には全く自覚がありません。
ここ数年で暴力の頻度が増えています。
というか、暴力に達する時間が短くなっている。
危ない気がします。
真実を知る家族ですら、暴力を恐れて
真実を言うことをあきらてしまいます。
真実を言えないまま、
父の親類には「父をいじめる悪い母娘」
母の親類には「父に逆らう悪い母娘」
とレッテルを張られています。
父は口が非常に上手く、第三者を言いくるめてしまうのです。
父は話し合おうとよく言いますが、
父との話し合いは父の言い分を通す機会でしかありません。
父だけがいつも正しい世界が
この先も永遠に続くような気持ちになります。
狭い世界でだけ無敵なのですが、
一歩外に出ると優しくておだやかな紳士の仮面を被ります。
しかし、また家に戻ってくるなり仏頂面で
話と言えば、人の欠点をあげつらうような悪口、
テレビから得た情報による母への注文、私への苦情ばかり。
家庭内の問題とはいえ、
本来は伸び伸びと出来る家庭での傍若無人なふるまいが許されていいのでしょうか。
家族の人生を踏みにじっている罪は重いと思います。
私は父に肉体的な暴力をした事は一度もありません。
母もそうです。
言葉の暴力は喧嘩の場合はないとは言えません。
その場合はどちらも言い分を言ったのなら喧嘩両成敗だと思っています。
でも、父との喧嘩は喧嘩にはなりません。
ある者が一方的に得る(勝つ)からです。
父は常に絶対に勝ちます。
喧嘩になれば必ず私が負けることになります。
傍から見たら
負けるのだからしなければいい喧嘩ということになります。
でも、見て見ぬフリが私にはできません。
仕返しをしたいと思うこともあります。
仕返しをしたら父と同じレベルの下衆ということになります。
父のすることは下衆のすることだと思います。
家族に対してすることではありません。
家族の自由な振る舞いをある程度許すことも必要だと思います。
全て自分の思い通りにしたいのなら、
本来、父が家を出るべきです。
あるドラマで、社員が社長に
「この会社に要らないのはあなたです」というシーンがあります。
私はこのシーンに泣きました。
その後、その会社の社員全員が会社を辞めます。
そして元社長も反省し、また会社に戻るのです。
父がもしこのドラマを見たら、
社長に楯突いた社員を悪いと言うでしょう。
そういう人なのです。
自分の立場を脅かす存在は敵なのです。
こういう人が父親だということに戦慄を覚えます。
家庭を持ってはいけない人、
親になってはいけない人が世の中にはいるのだとはっきり言えます。
たけど、それは目に見えません。
一緒に生活して初めて分かるものだし、
鈍感だと相手に利用されてぼろぼろになっても気付きません。
もしかしたら、
それでいいのかもしれません。
そういう人生があるのかもしれません。
裸の王様になっても平気な人もいるのだと思います。
また、自分の親が異常だということに気付いても
日本は世間が狭く、恥ずかしいことだと我慢してしまいます。
そして繰り返し同じ事が繰り返されてゆきます。
私は父と生活するようになって
自分を出せなくなり、自信を持てなくなり、
いつも父に干渉されてダメ出しをされ、
父の後出しジャンケンにより負けることを強いられ
何をしてもとても無意味に思えてしまいます。
私のすることは全て父の尻拭いとしか思えません。
私のした父にとって良いことは全て自分の手柄、
私のした父にとって悪いことは嫌がらせと捉えられます。
母も父の性格の異常さに気付いています。
しかし母に対する暴力は私に対するより手加減されます。
母に逃げられたら会社を続けて行くことは無理だからです。
母が反抗的な態度を取っても、それを母自身の叫びとは受け取らず、
私が母を洗脳したせいだと言います。
母が何を言ってもそうやってはぐらかします。
母は毎日のように父に侮辱され、踏みにじられています。
私が家を出ればいいと皆に言われています。
また、父と仲が悪いのでは私にも問題があると思われています。
ただし、父の性格が直らないということは皆もうご存知です。
戦っても無意味だということです。
私が父にこだわることがおかしいのかもしれません。
しかし、私が家を出るのなら、母も連れて行きたい。
「俺は一人で何でもできる」「孤独が好き」
というようなことを父から聞かされてきました。
母に何でもやってもらっていながら
このような言葉を口に出す父を変だと思っていましたが、
本当にそう思っていたということが分かりました。
つまり家族は父にとっていなくてもいい存在。
いれば利用する存在。
父にとってかけがえのないものは自分だけなのです。
父が今後どのような人生を送るのか。
このような人が自分が弱った時にどのような行動に出るのか。
私は父を許すことができなくても。
父を恨まないで生きていきたい。
父のために心をすり減らすのをやめたい。
私と母の人生が狂わされてきました。
その代償は大きいです。
ストレスで体が蝕まれてきてもいます。
すこやかにさわやかに静かに暮らしたいと思えば思うほど、
父と一緒にいることが苦痛になります。
父のどす黒いオーラ、光のない目を想像すると体が固まってしまうのです。
会社に出社することができなくなります。
引きこもりになりそうで怖いです。
家と職場が一緒というのはモラハラ父(夫)には申し分ない環境なのでしょうが、
家族には本当に牢獄です。
こういう例は少ないのでしょう。
大抵、家を出ろとか離婚しろとかいうことになるかと思います。
しかし、家を出て離婚したら、母のこれまでの会社への尽力はどうなるのか。
それを考えると出るに出れませんでした。
会社の財産も家も母は失うのです。
裁判になったら、父に勝てる人なんていません。
そういう時こそ燃える人なんです。
どうやってこの状況を克服したらいいのか。
アドバイスが欲しいです。
親類に相談してもみんな分かってくれません。
やっぱり全てを投げ打って家を出ることなんでしょうか。
それとも別の所に住んで会社に通う方法もありますが、
もしそうなっても母は優しいので、
父の家事までやってあげてしまうでしょう。
モラハラ加害者にとって
「奪えない人(利用できない人)」ほど憎いものはありません。
だから父は母のことはあまり憎いとは思っていないようです。
父は母から奪いまくって母を利用しまくっているようにしか私には見えません。
私なんぞは憎まれてなんぼってくらいに思って、
利用されるなんてまっぴらごめんって気持ちなんですが・・・
母は本当に仏様のような人だと改めて思います。