皆さん こんにちは、 JR西日本の 懐鉄企画の第3段として 113系旧福知山色の復刻塗装編成が 先日から走り始めました。湘南色ではなく マイナーな黄色に紺の帯が入った旧福知山色 実車は、1986年後半から1990年の前半まで 3年ちょっとしか走っていませんでした。 (再掲画像が多々あります)

 

初めて撮影したのは、1987年の夏でした。

大阪駅9番線。 普通大阪止まり。長大編成で見慣れていた113系が、2両編成でしかも黄色に青帯 なかなか衝撃的でした。

写真の列車は、おそらく 福知山からの普通列車。当時の福知山線は、快速の運転はなく 大阪ー新三田間で 朝ラッシュ時間帯は、10分 日中は 約20分間隔の運転でした。 列車本数は、倍増しましたが、車両数は、客車時代の5両から2両の列車が増え しかも 12系の冷房車から非冷房の113系になって かなりの苦情があったそうです。

 

 

大阪駅1番線1988年3月。 普通福知山行。 電化後1年以上が経過し 車両の増備と冷房化が進んできたようです。

 

同じく大阪駅1番線。普通新三田行。 非冷房ながら4両固定編成も登場しました。

 

1988年5月 普通大阪行。 尼崎駅です。 JR東西線開業に向けた 尼崎駅の大規模改良工事が始まる前の福知山線専用の6番線から撮影しました。

 

次に撮影したのは1990年5月。

臨時快速エキスポ号大阪行です。

 

1990年は、大阪の鶴見緑地にて 国際花と緑の博覧会が開催されていました。 その観客輸送のためにJR西日本各線各地から臨時列車が運転されていました。 京阪神近郊エリアからは 臨時快速 北陸 南紀方面からは 臨時雷鳥と臨時くろしおが運転されていました。

 

新大阪駅。臨時特急エキスポ雷鳥号 京橋行です。 梅田貨物線から大阪環状線内回りに入って 天王寺に停車して 会場もお寄りの交通機関 地下鉄鶴見緑地線に接続する京橋駅まで運転されていました、

開催期間中の週末を中心に1日1往復 485系7両編成で 富山から走っていました。

 

御覧頂きましてありがとうございました。