皆さん こんばんは。 さて 車内に入りました。 5000系のカットモデルは、日荒れませんでしたが、3505号車の方は、座席には座れませんが 車内には立ち入り自由でした。

 

扉横には、観光案内図。 1972年4月のものだそうです。50年以上前のものですね。

 

京阪旧3000系は、片開き扉でした。 現在は、通勤電車では 両開きが主流で あまり見かけなくなりましたが JR北海道の近郊型電車は、広幅片開きが多いですね。

 

阪急6300系と違って 他の3扉車と乗降扉位置を揃えためか、転換クロスシートが3列。

 

扉間は8列の転換クロスシート。終着駅などで使用していた 座席の一斉自動転換装置は 京阪電車3000系が世界初だそうです。

阪急6300系や117系は、端部は固定シートで 向かい合わせのボックスになっていましたが、京阪3000系では、端部も転換することができ 全ての座席がシンク方向を向くことができました。

 

その端部には、立ち客との仕切りも兼ねた補助席が設置されていました。

 

座席間隔は、900mm。側窓1枚に1列の配置でした。 正面の緑色の車体は、2600系の運転室部分のカットモデルです。 その左側が 運転シュミレーション体験コーナーになっています。

 

車両端の貫通扉上部には、液晶モニター。1972年の運転開始時は、ここに カラーテレビが設置されていました。 ちなみに3000系の前の1900系は、白黒テレビだったそうです。

(SANZENーHIROBA内以外の場所は、撮影禁止なので 一部モザイク加工しています。)

 

この3505号車は、デジタル動態保存となっているそうで、 運転席に座って 運転体験ができるそうです。  詳しくは以下のHPをどうぞ。

 

 

私は、時間の関係で?しませんでした。 平日午前中だったので 多分待ち時間なしでできたようですが。

 

運転体験 シュミレーターは、有料ですが、他の展示に関しては無料で見られます。

シュミレーターなどの受付カウンターで キーフォルダーを販売していたので記念に買いました。

 

 

御覧頂きましてありがとうございました。