皆さんこんばんは。 秋になり 10月〜11月 撮り鉄活動が活発化しています。 特に今年は、12月に 地元 阪急電鉄 能勢電鉄の衝撃のダイヤ改正があり、気になるところは ギリギリで混雑する前に出かけてきました。 まだ 京とれいん編が公開できていませんが、 昨日に出向いてきた 能勢電編を速報。

 

能勢電さんの HPより。

1960年製の阪急2000系を譲渡された 能勢電1700系半分は既に廃車されていますが。今回のこり4編成のうちのこの2編成が去ります。 1990年から32年間阪急電車時代よりも長く能勢電を走っていました。

 

今回は、H Pにこの両編成の運行情報が掲載されていて 11月22日にこの両編成が終日運用されることもあって この切符を買って 一日追いかけてきました。

 

 

妙見の森1DAYフリーパス 阪急版。 能勢電、妙見ケーブル リフトに加えて 阪急電車全線も乗れて1600円でした。能勢電線内版だと1200円です。

 川西能勢口ー妙見口間で330円 往復660円 今回は、ケーブル リフトに乗る予定はないので 結構割高かと思いましたが 今回は、石橋まで阪急で往復 池田で途中下車。 妙見口まで行った後は、日生中央 一の鳥居 妙見口などを数往復して 鼓ヶ滝で沿線で撮影したりしましたから、何より 7時間以上能勢電さんにいるのですから もうアトラクションのパスポートみたいなものですね。 っ書いたら 語弊がありますか。

 

朝に石橋駅で 箕面発梅田行普通を記録後 池田駅で宝塚線10両通勤特急を撮影 12月ダイヤ改正PRマーク編成も多数走っていました。

 

その後は能勢電に移動 最初に妙見口行で1704Fに遭遇。 これに乗って 妙見口までゆっくりお別れ乗車。

鎧戸が健在。 ガラガラの車内で ガシャンと閉めるところも動画に撮りました。

 

この1704Fの中間車 1784号車と1734号車は 元阪急2051号車と2000号車。1960年製のトップナンバー車です。

 

阪急車に現存する 最後の広幅貫通路。

 

1734号車の車内銘板。ナニワ工機。昭和35年製。元阪急2000号車です。 2000系トップナンバーの2000号車は、2050-2000-2051-2001の4両編成の中間電動車でした。

 

1784号車の車内銘板。やはり ナニワ工機製造。 阪急電車の前身 京阪神急行電鉄の子会社で 阪急電車を中心に 鉄道車両製造メーカーでした。今のJR神戸線 尼崎ー立花間の丁度中間付近の南側に工場がありました。 その後 アルナ工機と名前が変わり その後 アルナ車両として現在は、阪急正雀工場内で 路面電車を中心に製造する企業に変わっています。 路面電車では 国内トップメーカーとされているそうです。

 

横道にそれましたが、

1784号車の貫通路。 発車停車の際 車内を吹き抜ける風対策のため貫通扉を設置する改造が施され一部 広幅から貫通扉つきの貫通路に改装されましたが、残りは、狭い幅の貫通幌に合わせたアダプターを取り付けています。 

奥が貫通扉付きに改造された方。手前がアダプター取り付け車です。

 

妙見口方先頭車の1754号車。この1754号車も 元阪急の2050号車なのですが、本来の2050号車は、六甲駅事故で廃車になり 2100系からの改番車で 2台目となります。

 

わかりにくいですが、製造が昭和36年になります。

 

ということで 本当のトップナンバー車は中間の2両となります。 阪急能勢電系列で 現存する一番古い車両です。 この度 その車両も姿を消すことになりました。

 

本当は 一回で終わる予定でしたが 書き出したら止まらないので もう一回続けます。

 

御覧頂きましてありがとうございました。