さてイタリアの工房で作られた衣装たち。

海外発注品には最大の難関が待っています「通関検査」。

生地の混紡率の申請、素材別の用尺数…シルクを何メーター使用しているかなど、細かな報告が必要です。これをスムーズに通過させるべく衣装さんは書類作成、提出、及び事前に説明を入れるなど準備に奔走します。

ちなみに、この衣装は夜中の3時に税関から到着しました。こうして日本に渡ってきた衣装たち、舞台にのるまでには、この後、フィッティング、細かな直しが本番直前まで続きます。衣装さんは泊まり込みでこの作業に当たったりもします。




今回はデザイン画を初公開。
これが舞台にのるとどんな華麗な世界が展開するのでしょう?もう直ぐです。