4月20日頃(2024年は4月19日)
二十四節気6番目 黄径は30度
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初候
葭始生(あしはじめてしょうず)
葦の花が川辺に咲き
次候
霜止出苗(しもやみてなえいずる)
霜の姿も消えて苗が勢いを増して伸び
末候
牡丹華(ぼたんはなさく)
中国で最も愛される穀雨花(牡丹の花)が季節を彩ります…
娘の成人式の振袖です・・。
メインが藤と牡丹でした。
百花の王、牡丹。小さな丸いつぼみから大輪の美しい花を咲かせることから、「豪華」「幸福」「富貴」を表します。
振袖で、メインの柄に使われたりする事が多いのは、牡丹の美しく豊かな成長を願ったのでしょうか。
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春雨(はるさめ)しとしと降る春の雨
春時雨(はるしぐれ) 降ったりやんだりする春の小雨
端雨(ずいう)穀物をはぐくむ雨
春霖(しゅんりん)春の長雨
催花雨(さいかう)花が咲くよう促すような雨
甘雨(かんう)草木を潤す雨
菜種梅雨(なたねつゆ)菜の花の頃の長雨
花時雨(はなしぐれ)花が咲く時期に降り注ぐ雨
春驟雨(はるしゅうう)春の激しいにわか雨
春の雨が、百穀を潤してくれると言われる二十四節気の穀雨。
種を撒くには良い季節だそうです。
春に降る雨の名を調べてみると、こんなに高さありました。
これから先、雨の音が景色に添えられる事も多くなりそうですね
*✲゚*( *´﹀` )*✲゚*
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桃花色の桜が過ぎ、藤紫色の藤の花が咲くのは晩春。
平安時代の高貴な藤の花は、紫式部のお気に入りだったとか。
穀雨の頃、藤の花を見に行った記録です♪
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また、立春から数えて八十八夜は、日本だけの節氣。
5月の初めの頃で、八十八夜に摘んだお茶をお茶を飲むと長生きできるそうですよ( *´艸`)
そうやって、少しずつ季節の変化が見られ、
次の節気の立夏に繋げられていのですね!!
(๑´ᴗ`๑)
夏の気配がすぐこそに…(*´꒳`*)
穀雨の時期に重なる、夏への調整期間土用。
この時期は体調をくずしがちになります。
そんな土用の過ごし方はこちらに。