ものもらい(麦粒腫~ばくりゅうしゅ) の 時に・・・・
すぐ思い出せるよう、我が家のお手当の覚書です♪
・胃腸のダメージが大きな原因。
・番茶シップ(カモミール・アイブライドでも)で洗浄する。または、自然塩を入れた生理食塩水でも。
・腹八分以下の胃腸に優しい食事(食欲なければ食べない)良く噛んでゆっくり。
・ゴールデンタイム(22時~翌2時)を含んだ7時間以上の睡眠。
・できるだけ、ストレス怒りをためない。
・ツボは二間と、合谷が有効。
・治すためのエネルギー&ミネラル補給。
すぐ確認できるように、最初にまとめました・・
以下は、具体的な内容になります。
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ものもらいのケア
~自然療法のアプローチ~
花粉症の目のかゆみと同じ洗浄水を使います。
✤三年番茶
やや陽性よりの中庸のお茶で、代謝をあげたり、血液をキレイにしてくれるそうです。
✤アイブライド
目に効能のあるハーブと言われています。抗炎症、殺菌作用。疲れ目・目の充血・ものもらい・結膜炎・かゆみ・アレルギーなど。
✤カモミール
炎症を抑えてくれる。血流を良くする効果があるようで、疲れ目やクマなどにも良いそうです。
詳しくはこちらに・・
また、材料がない時は・・
自然塩を入れた生理食塩水でも効果あります。昔からのお手当て方法の1つです。
生理食塩水…100mlの精製水に 自然塩を0.9%(1g弱)入れたもの。体液と同じ濃度。
お塩は、天然塩を使用します。
常温でも良いですが、人肌に温めてあげると、とても気持ち良いです(*ฅ́˘ฅ̀*)
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~東洋医学的アプローチ~
ものもらいに効果のあるツボを2つ。
✤二間(にかん)
身体の熱をとってくれるツボです。
ここは、時間があればお灸のほうがより効果があるようです。
✤合谷(ごうこく)
ものもらいの他、頭痛、肩こり、耳鳴り 歯痛 高血圧 生理痛 便秘や下痢 など効果がたくさんの万能なツボ。
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* 食養生 *
胃腸が弱ってしまっているのが大きな原因。
できるだけ小食にして良く噛み、落ち着いてゆっくり食べるように心がけています。
✤食欲が無い時
無理に食べず、寝るときには胃を軽くしてあげます。胃を休ませてあげるのが一番ですね♪
水分(天然塩を入れたものでミネラル補給)や、寝ている間の修復のためのエネルギーに、寝る時にはちみつ(天然のローハニー)を小さじ1くらい舐めてから寝ています。
✤食欲がある時
なるべく消化の良い物を腹八分にして、胃腸に負担をかけないようにしています。
✤ものもらいに良い食材や胃腸に優しい食べ物✤
大根 里芋 梅干し 梅肉エキス ゴマ
→また、他に良いものありましたら、追記しますね。
(๑´ᴗ`๑)
・ザワークラウト
・梅肉エキスで作ったおくすりジュース
・白湯に白梅酢を少々入れたもの
または、梅肉エキスを耳かき1くらい入れたもの。
・第一大根湯
大根の消化酵素(ジアスターゼ)で胃の粘膜改善サポート。風邪の引きはじめや、冷えなどにとってもいいですよ。私はインフルになった時かなりお世話になりました。(作り方はそのうちアップします・・・ネットなどにもたくさんありますので、興味があれば参考にされてくださいね)
・お茶
三年番茶・よもぎ茶・ハーブティ(レモングラス ミント フェンネルなど)
↑お庭で採れたレモングラスを乾燥させて保存しました。
最近よく飲むのは、アイハーブで購入した胃に優しいYogiのこちらのハーブティ(左)
ストマックイーズ(Stomach Ease)
フェンネル 天草 ペパーミント カルダモン コリアンター ジンジャーなど。
消化機能を助けてくれるハーブブレンドで、会社に常備したり、旅行や帰省などに数袋持ち歩いています。
・ 調味料
油・砂糖 はできるだけ質の良いもを意識して摂るようにしています。
油→抽出されたものではなく、食材に含まれているもの。(ゴマ アボカド 他 )
砂糖→ローハニーの純粋なハチミツや加工糖ではないミネラルが豊富な黒糖
✤ものもらいのとき、控えている食べ物✤
ものもらいの大きな原因、胃腸の弱っている状態。東城百合子さんの自然療法の本を参考に、胃腸疲れてしまっている時に気をつけている食べ物は
油濃いもの・刺激物・肉・魚・芋類(かぼちゃ・山芋以外)は控えめにしています
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* せいかつ *
寝る二時間前に食事とケータイを済ませ、ゴールデンタイムの睡眠(22時~翌2時)を入れた7時間以上の睡眠をとるように心がける。
また、寝る2時間前にはテレビ・ケータイなどはやめて、目を休めてあげるといいかもです。
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* ものもらいのこと *
ものもらいは、江戸時代に、「ものを人からもらって治す」という民間療法からきていて
なまえだけが残り、ものもらいと呼ばれていますが、人にはうつらないそうです。
関西の方では、「めばちこ」と呼ばれているようですね・・
ものらいには、まつ毛の生え際の涙腺に現れる症状で、
・霰粒腫(さんりゅうしゅ)・・・脂肪が詰まってできるもの。痛みが無い。
・麦粒腫(ばくりゅうしゅ)・・・・細菌感染をおこし、化膿して膿がたまる。痛い。
→今回はコレです・・・
などがあります。
東洋医学的にみると、食べ過ぎで胃腸の働きが弱って熱を持ってしまったので、熱をものもらいで排泄しているようです。
膿がたまるのは、「痰湿」という脾臓の働きが弱った状態。
冷えとりでも、
・上まぶた・・・脾臓
・下まぶた・・・胃
・右側・・・昔から溜めている深い身体のいらないモノ
・左側・・・最近溜めてしまったいらないモノ
のようですので、やはり脾臓系のサポートが一番の近道ですね。
また、目の周りは 「肝」のエネルギーが走っているため、ストレスや怒りなどもため込んでいる可能性も・・・
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ものもらいは、脾臓や胃と関係している土用の症状。
娘が、ものもらいに何度もなるので、お手当を記事にしました・・・
本当に面白いのですが、必ず土用あたりに現れます…土用は脾臓 胃腸 が弱まる期間。
前回は左下に少しだけ。下まぶたなので胃かな。左なので最近溜めてしまったいらないモノ?
なんて、身体の中の見えない動きを、こうやって想像すると楽しかったりもします・・・
( *´艸`) 本人は辛いのですが…
社会人になり、一人暮らしも始まり、環境が変わったせいか顔を出したものもらい。
身体に溜まったいらないものを
ものもらいに乗せて出せているのかしら。
1週間くらいで良くなりましたが、
ものもらいは彼女にとって身体の信号のひとつ。
食べ過ぎ・疲れ・ストレス…
溜まってくると 身体がものもらいとして信号を出してくれているようです。
そんな身体の健気な訴えを受け入れて、
整えてあげる術を身に着けていってくれるといいなと。
最近溜めてしまった必要の無いモノ。大掃除してパワーアップしたようです!
(*ฅ́˘ฅ̀*)