先日の日曜日。選挙速報を見たくないので、「ガール」のDVDを借りて見た。
女が主人公の映画で、女である私は楽しく見た。30才まじかで仕事に悩む姿のA、30代独身のB、結婚しているが子どもはいないC、子どもがいてもシングルマザーDという、ありそうでなかなかないこの4名の組み合わせが仲良しな話。
私も40代独身女なので、30代独身のAと、旦那はいるが仕事に励むCにとても共感できた。特にCの生意気な男部下に対応する姿に親しみを感じた。ああいうふうに、カッコいい女はなかなかいない。今の日本社会の風潮にもれず、男に媚びるようにと私も生まれてから教育されてきたので。ただ、今どきこういう風に面と向かって、それも上司に、女という理由でバカにする男の方が珍しいだろうと思った。
でも、世の中の男は基本的にこうなんだろうとも思う。会社という世界は未だに家庭より封建的だから、男は男の友情が何より大事で、自分より能力のある女性の足を引っ張る。男の嫉妬は女より怖い。
私もファッション関係は全くダメなので、そこの部分を強調して女性万歳!とは思わない。が、DVDのナレーションにもあったように、多様な女性の生き方が可能になり、様々なところで孤軍奮闘している女性にこの映画を見てもらいたい。少しだけ元気になるかも。
社会や男に対する女の見方を全面に押し出し、女の友情を映画の核にしたという点においては、この映画は特筆できるのではないかと思う。