昨日の続き。
姫川玲子『ストロベリーナイト』シリーズのひとつ、「悪しき実」DVDを見た。
フジテレビのドラマのようだが、「うーん???」という感じだ。何かこのDVDの内容しか見てないから他の編ではどうなのかは何ともいえない。ただ、この内容を見る限りでは、姫川の描き方が少し「ヒステリー女」にしか見えなかった。
原作ではどちらかといえば、さっそうなスーツでかっこよくというのはDVDも原作も違和感がないのであるが、このDVDの内容では、他のライバル刑事との張り合いが目立っていた。姫川が男にしか見えない。いや、男よりも直接的に、男へのライバル感が浮き彫りになっていた。だから、ヒステリー女に見えた。
うーん、何度も言うようだけど、このDVDだけでフジテレビのシリーズを評価できない。この「悪しき実」しか見ていないので、これについてのコメントしかできないのだけど、原作より姫川の描き方が雑だったと思う。逆を言えば、男社会で女が認められるのは、あのような男以上の男にならなくてはいけないのかというのを見せつけられたようにも思う。それはそれでなんか悲しい。
原作での私の姫川像は、さっそうとしてかっこいい、それでいて、しなやかなところもある女性だ。この「悪しき実」では、女の姿をした男を見せられたようで、すこし残念だった。この評価は私だけだろうか。