『毎日かあさん』が大好きである。
 
 中古品であるが、『毎日かあさん』は9巻すべてそろえた。夜寝る時の私のお伴だ。さすがに週1回の連載だけでは毎日新聞は取れないが。
 
 西原さんの漫画にはいつも泣かされる。
 彼女の漫画は、彼女の苦労した人生が無駄ではなかったことを教えてくれる。
 
 誰の人生でも、プラスとマイナスが平等にあると思う。死ぬ時は皆一人。最初にいいことがあった人は、晩年が辛いか。辛いことだらけの人は、最後はいいことがおとづれると思う。人生はプラスマイナス0だ。
  
 最新号の9巻、最後の「贈り物」は人の幸せについて考えさせられる。また、人生を生きていく中で、教師の役割が大きいということを改めて教えてもらった。先生から見ると生徒はたくさんいるが、そのたくさんの生徒の中から一人の生徒のことをいかに親身に考えられるか。教師にも好き嫌いはあるけど、そういう生徒、そういう教師にめぐり合えた人は幸せである。
 
 上野千鶴子氏とともに、西原さんと同時代を生きることができて、私も幸せである。