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誂える・設える・拵える-住まい創り-

  誂える(あつらえる)は建築主・設える(しつらえる)は設計者・拵える(こしらえる)は職人
神戸のA.S.A.P.design Lab.が目指す建築主・設計者・職人のネットワークによる素材にこだわった住まい創りのプログです。

どうもです。


以前から使ってみたいと思っていたものがあります。


韓国の伝統的な手漉き和紙で、韓紙(ハンジ)です。

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コウゾの皮を加工して手で漉いて作られ、

「生きて息をする紙」と、韓国では称されているようです。


韓紙は、純粋な天然材料で創られるのが大きな特徴です。

西洋の紙は、水酸化ナトリウムを用いますが、

韓紙は蕎麦の茎、稲わらなどの天然材料を焼いて抽出した物を使用するので

中性紙になります。そのため、千年が過ぎても変色せず、寿命が長いのだそうです。


また、紙質が薄くて柔らかくても丈夫なんです。韓紙を成している繊維が非常に長く、

形態がくっきりしているからだそうです。


日本では工芸品などに使用され紹介されるのが多いようですが、

時々、韓国料理の店舗や建築家さんが住宅に使用しているのを見かけます。


上記のような性能があることを知り、今回は岡山Y邸の和室で使用してみたい

と思っています。

明日23日打合せで見て頂こうと思っています。


この韓紙は、貿易をしている保育所パパ繋がりで話をしたら繋がっていって

直でサンプルも入れて頂きました。

有難うございます。


12月一度本場を見てこようかと計画中です。


ハングルですね!通訳要るよね!






どうもです。


21日ですが、岡山Y邸の屋根納まり確認とサッシ取付確認に行きました。


今回のY邸では、横長の大きな窓を3か所設けていました。

横長の大きな窓ですが、2つのサッシが並んでいて

額縁としては2つで1つになるようにしています。

真ん中に四万十の100年生化粧柱が通ります。

これが客間の窓です。外付のように窓を取り付けています。

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仕上がりが楽しみです。


鼻隠し、破風のピーラーと板金唐草の納まりです。

まだ途中ですが。。。

それから棟梁!

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軒裏も同じくピーラーなのですが、若干反りが出て

破風と軒裏の取り合い部分に隙が出ていました。

物と物が取り合う部分は難しいです。


再度貼り直しをして調整することにしました。

来週26日に確認します。




どうもです。


先月26日に鑑定した南あわじ市阿那賀にあるお屋敷の

鑑定書が届きました。


500項目の評価チェックシートと現地で起こした図面を機構に送り

鑑定書を発行して頂きます。


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これが鑑定書です。


17日南あわじ市さんへ鑑定書をお持ちし、各評価項目の内容を説明し、

今後の再利用などご提案させて頂きました。


今回は機構での古材買取という方向で話を進めいく事に

なりました。

どうもです。


15日ですが、兵庫県HM養成講習会第8回目があり、

龍野市で、薄口醤油ヒガシマルの倉庫、醸造庫などを実測調査しました。


龍野市は重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)の指定を目指すことになったようで、

今回の実測調査はその1発目となるものだそうです。


周辺の街並みもとても綺麗でした。新しい住宅も街並みに配慮した建物が多く、

真壁、土壁塗、和瓦で、建具も細かな格子が用いられていました。

その街並みに面して、ヒガシマルさんの建物が多く建っています。


グループに分かれて実測しますが、増築なども多いようで複雑でした。

もう使用されていない所も多く、床を確認しながら、そっと歩いてメジャーをあてて、

数値読んで、スケッチして。。。

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約3時間程費やしましたが、まだ終わらない。。。


最後に醸造庫へ行ったのですが、明らかに床が腐ってたり抜けていたりで危ない所でした。

足元確認して行き、壁の寸法を測って、そっと下がった瞬間に、足がズボッと!

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そのまま床板が割れて2M程落下しました。

醤油の粉か、木くずか、誇りかわかりませんが舞い上がり、前というか上も見えない状況。


わぁ消えた~!と他の調査員が助けに来てくれました。

醤油樽と醤油樽の隙間に床が抜けて落ちたようです。

樽のタガに足かけてなんとか上ることが出来ましたが、

樽の中なら掴まるところ、足掛けるとこがないので

もっと大事になっていたかもです。

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これが落ちたところです。


2週間かけて図面を起こします。

来月12日に再度実測に来る予定です。






どうもです。


毎日書ければ!と思っていますが、

あっという間に20日も経ってしまいました。。。


4日の出来事です。

自然素材の住宅工務店の仕事で

新築を計画しました。


不動産屋から重要事項説明で

敷地についての資料をもらいますが、

正確に完璧!ってことはなくて、何かが抜けていたり、

読み間違いをしていたりするので、必ず建築条件に

なるものを全て調べ直します。


今回は、

東側、南側に建築基準法の道路があり、角地緩和あり。

北側も1M以上高いので高度斜線の緩和が使えます。

南側の道路は2項道路(4M未満の道)で、敷地後退あり。

東側には大きなマンションが建っています。

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神戸市の第1種低層住居専用地域は、外壁後退が無い代わりに

北側斜線の高度地区があります。第1種高度地区は、

真北方向北側敷地境界で、5M上がって、10:6という緩い勾配の斜線があります。

桁落ちなどを考えると、どうしても1.2Mや1.5M位は空地を取る必要が出てきます。


土地利用的には上手く考えてるな!と思います。


娘さん3人の5人家族の住宅を計画します。

海も眺められる素敵な住宅を提案したいと思います。