ごきげんよう(^^♪

 

フランクルに起きた苦悩とは

強制収容所に入れられたという

想像を絶することではあるけれど、

そんな中でも彼は

「人生の中で、誰かが、何かが君を

待っているはずだ。

今はそれが見えなくても、あとで

そのことがわかる日が来る。

だからどうか、生き延びてくれ。

どんな人生でも、生きる意味は必ずある」

(引用:NHKこころの時代テキストヴィクトール・フランクル

それでも人生には意味がある)

周りで苦悩する人の

こころの支えを自ら買って出て

命を断とうとする人を救いました。

 

自身は、生きるための意味ある目標を作り

どうにか生き延びようと思ったのでした。

その一つはロゴセラピーという意味による癒しの

理論を完成させることであったり、

もう一つは愛する家族のためであったり。

今の時代を生きるために自分は何を目標としようか

自分を超えた何かを考えるきっかけとなりました。

 

苦悩を乗り越えるための方法は

自分の苦しみや悲しみから距離をおいてみることだと

言っています。

状況を冷静に観察して客観的にとらえてみることだと。

 

自分の人生を振り返ってみると

中々自分の状況を客観的に見れていたことは

思い出せませんが、何かのために誰かのために

少なくとも家族のために自分の出来ることを

その時は精一杯したと言う事は出来ます。

これが生きる意味の要請だったと思います。

過去の自分を後悔せずに、今を見つめて

未来からの要請が何なのか

フランクルのロゴセラピーを学んできて

考えるようになりました。

 

放送が朝5時からなので、このブログを

読まれたときは

時間がもう過ぎているかもしれませんが、

NHK+のご登録で一週間見ることは

できますので、感心ある方はご視聴ください。

再放送は5月25日(土)午後1時から2時です。

 

 

 

 

 

こころの時代〜宗教・人生〜 - NHK

 

 

お読みいただきありがとうございました。