ごきげんよう(^^♪
今朝は早起きして番組を見ました。
お知らせしていた記事を読んでいただき
ご視聴くださった皆様 ありがとうございました。
また、感想もさっそくいただいて
番組制作のスタッフや勝田先生にも
伝えたいと思っています。
（番組の中、教室でインタビューを受けている人の
後方で、お昼の準備にうろちょろしてるところ
わたくし映っていました←はずさないね～）
この第一回は「日曜生まれの子」その光と影
幼い頃からフランクルは、人はいつかなくなる、
生きる意味について考えていました。
フロイトやアドラーは現代でもかなり有名で
ご存知の方も多いと思いますが、
フランクルはあまり知られておらず
私もフランクルが作った
ロゴセラピーに2017年に出会うまでは知りませんでした。
フランクルは学生の頃、フロイトと文通していたり
その流れでアドラーにも師事し
アドラーの指示のもとで講演までしていたフランクル。
その時はまだフランクルは学生だったそうです。
ただ、心と体の次元を扱う当時の心理学から、
人には精神次元における
生きる力があるという生きる意味に着目した
ロゴセラピーを構想し始めてからは
アドラー学派からは離れていったので
世に広まってはいませんでした。
というのも、その時期から社会情勢が変わり
ユダヤ人の迫害が始まったからです。
アメリカへ亡命するためにビザを取ろうとしましたが、
フランクル本人だけおり、家族のビザはおりませんでした。
家族を愛するフランクルは現地に残る決断をしました。
それからのとらわれの人生で、自分の「ロゴセラピー」を
自らが体験していくことになります。
それでも人生にイエスと言う
あらゆる人生にも意味があり
どんなに苦しい状況にあっても
人には必ず何かの使命があるとクライアントに
伝え続けていました。
今の時代、自らの命を断とうとする人に
若い人が増えてきています。
こうして微力ながら伝えることで
ひとりでも共感して人生からの問いを
見つけられる人がいたら
伝える意味、学んでいく意味があると思えます。
もちろん、「誰かのために、何かのために」で
あっても、まずは自分からです。
「人生はあなたを待っています」
対談のお相手は小野正嗣氏（芥川賞授賞作家で
大分県現佐伯市ご出身だそうです）
4年前に私は佐伯市を訪れたことがありました。
あの自然一杯の素晴らしい景色のある街、
ふれあった温かなお人柄の方々も
思い浮かべながらこれからの放送も見たいと思います）
教えてくださりありがとうございます。
✴放送をご覧になった方で感想をシェアする会を
ロゴゼミ仲間の先輩が企画しています。
以下、一般の方へのご案内を載せておきます。
放送に伴ない
「こころの時代」感想を語り合う会を
zoomで開催いたします。
どなたでも参加いただけます。
◆第１回「日曜生まれの子」その光と影
の「感想を語り合う会」
日時：４月２９日（月・祝）１９：３０〜１時間半を予定
会場：zoom（申込者にURLをご案内いたします）
参加費：無料
お申し込みは
kumikotanizawa@gmail.com
人は体験から学びます。
ですが、体験をフィードバックすることで
もっともっと学ぶことができます。
感想を語ることで、頭の中に浮かんだことを言葉にし、
他者の感想を聞くことで違う視点を得ましょう。
ＮＨＫ・Eテレで、2024年４月～９月、
毎月第３日曜日５時から（６日後の土曜日13時から再放送予定）
「ヴィクトール・フランクル～それでも人生には意味がある～」が
連続放映されます。（全６回予定）
創始者ヴィクトール・フランクルの人生とその思想をたどり、
ロゴセラピーを学んでいる方だけでなく、
ロゴセラピーというものを全く知らない方にも
分かりやすく理解していただける番組ですので、
ぜひこの機会に観て頂ければ幸いです。
出演は、勝田茅生先生と小野正嗣氏（作家・早稲田大学文学学術院教授）です。
（ロゴゼミナールHPより）
【放送予定】
第１回：「日曜生まれの子」その光と影
4/21(日）5:00-6:00（再放送予定：4.27(土）13:00-14:00）
第２回：苦悩を生き抜く
5/19(日）5:00-6:00（再放送予定：5/25(土）13:00-14:00）
第３回：豊かさの中の「空虚」
6/16(日）5:00-6:00（再放送予定:6/22(土）13:00-14:00）
第４回：人生という「砂時計」
7/21(日）5:00-6:00（再放送予定：7/27(土）13:00-14:00）
第５回：「何か」に支えられて
8/18(日）5:00-6:00（再放送予定：8/24(土）13:00-14:00）
第６回：人生の中の出逢い
9/15(日）5:00-6:00（再放送予定：9/21(土）13:00-14:00）
（ガイドブック発売中です）
お読みいただきありがとうございました。