女性の腰痛調査研究、日本から。
日本の某大学の先生が、女性の腰痛に関連のある因子を調査、検討したレポートが最近あった。
それによると“冷え”を訴え、実際に体温が低い人に腰痛が多く、その背後には精神的ストレスが関係している可能性が示唆されたそうである。
その他、腰痛なし群とあり群を比較すると、腰痛あり群は高齢であり、BMI・呼吸数・鎮痛薬使用頻度・喫煙率・短時間睡眠・何らかの食事制限を行っている割合が高く、夜間排尿回数が多くて貧血や月経不順の有病率が高かったそう。 メンタルヘルスの不調、倦怠感や怒りなどを有する割合も高かく、“冷え”があるとする割合、暖房器具やサウナの利用状況などにも群間差が認められたとあった。
研究者の先生は、精神的ストレスが、血液循環の低下や体温の低下を引き起こし、“冷え”や腰痛につながっている可能性があるのではないかとも述べられていた。
良いもの、栄養を運ぶのも、悪いものを運び去るのも血液、血流。日頃の注意、運動は勿論、治療・ケアで血行改善もね。
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