ある循環器科の先生のお言葉。 | スポーツ障害 運動療法専門施設 麻生スポーツ理学センター

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ってお決まり説明ですが、日々蛇足を書き綴るブログです。w

新しい結論がない事が結論。

ある循環器科の先生のお言葉。


日本のある循環器科医師の方が、薬物溶出ステント(DES)と抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)とその持続期間についてお考えを述べられていた。


これらのの継続期間に関する論文は数多く出版されているそうなのだが、いまだに決定的な回答が得られるには至っていないのであり、その理由についていくつかあげられていた。


対比される非心臓死についての分析が不十分な事や、母集団が均等でないこと、ステント血栓症の、真の発生頻度は不明という理由が述べられていたが、あまりにも難しい話しなので割愛。 正直小生も専門医でも何でもないので何も書けないのだが、その先生が述べられていたある文章の一文に非常に考えさせられる物があった。


"この問題にははっきりした結論が出ないまま、時代は次世代の治療法へと移行していくのではないかと予想している。少し乱暴な言い方に聞こえる向きもあるかと思うが、医学では疾病や治療法の枠組みが変わるときによく起こることなのである。そして、私たちはいつまでも同じ地点に立ち止まって、同じような議論を繰り返していてはいけないのである。" 


その先生は今回のご自分の論文に、"結局1つだけの正解はないことを示したことに意義がある。" とも付け加えられていた。


分かる人だけが分かり、前進できる人だけが前進できるのだろう。