治さなくてイイと言われた方がよっぽど治しにくい。
治すとこ探さないで保険がきくとこ探す、患者っぽい人たち。
http://www.kakio.com/archives/2014/11/01-0813_journal.php
我々のような仕事をしてると、度々出逢う患者が言う。 治す気の無い患者。 一体何をしに来たのだろう...
ダカラと言って此方も手を抜いたりなどしたら、今どきネットでかげ口満載デ。 まぁどちらにしても常に全力で診るしかないのだが。
極々稀にサグリ偵察な、来てみたかった患者もいるのだが、多くの治す気の無い患者は"治す"と言う事の概念が欠落している。 その多くが自分の経験や主観中心の思考が強い。物事を一般化、普遍化して考える事が苦手である。
多くの患者に外傷と障害・傷害の話しをする。この三つの違いを患者側は勿論、治す側も正しく正確に理解していない。 だから保険の不正請求が我々の中で当たり前のように蔓延し、結果、障害の概念が無い者による安近短治療によって患者は不利益を被る。 楽にはなるが治らない。
自分の見聞きしてきた事中心、自分はこうしたい、こう思う、こうして欲しいと一人称中心では、医は存在しない。 人の助けになるなど、夢のまた夢だ。 間違えた学習は正しい学習で正さなければならないとは、よく言ったものだ。