監督の決断 | medical science training 麻生スポーツ理学センター

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ランニングで痛くて走れなくとも諦めさせないと誓ったブログ

患者専用トレーニング施設完備で腰痛、膝・足関節痛等の疼痛治療はもちろん、再発防止からパフォーマンス向上まで一貫サポート!

ってお決まり説明ですが、日々蛇足を書き綴るブログです。w

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毎年この時期、様々なスポーツ選手が来年への契約更新にあたる。


それは選手だけではなく、他のサポート選手や監督までも同様である。


特に監督、指揮官という立場の葛藤についてはなかなか報道等で表に出ない。


どの監督も、“このチームや選手を弱くしてやろう”などという考えの者はいない。


しかしそう易々と成績向上の成果がすぐ出る筈も無い。 だがチームフロントから非難され、あろう事かファン、サポーターからも罵声を浴びせかけられ、物まで投げつけられる始末にまでも発展する。


それが真のサポーターといえるであろうか!? ただ単に欲求のはけ口としてのスポーツ観覧であり、フーリガンである。

 

目標達成の努力の過程には、我慢、痛みや苦しみも必ず伴う。 敢えて悪者にならなければならない時期もある。


それらを理解するのが “真の仲間” である。

 

果たしてアナタはファンやチームメイトであると、胸を張って言えるであろうか?


過去何人もの指揮官の苦しむ姿を、そして去りゆく背中を見たことがある。


今でもその時の伝わる悔しさを、小生はこれからも決して忘れる事は無いだろう。