ゲームが強くなった先には何があるのか? | 朝岡プロのブログ

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みんなゲームが強くなった先には何があると思ってゲームをしているのかな?


私がスト2に出会い、ハマった頃。

当時はインターネットとかまだ普及していなくて、パソコン通信の時代だった。

それでもパソコン通信でスト2がはやっている調べて、当時は足が自転車だったんで、いける所は全部いった。

今となったみれば井の中の蛙だったんだろうけど、負け越す相手はどこにもいなかった。

自分よりはるかに頭が良いであろう、一流大学のエリートにも負けなかった。

自分は何らかの才能で、こいつらより抜け出ている」

そう思った。

いや、今となっては思いたかっただけなのかもしれない。



時は流れ

色んなゲームの全一と呼ばれるようなプレイヤーを何人も見てきた。しかし、私が見る限り彼らの行く末は、本人の主観的にはともかく、客観的、社会的には最低クラスであった。

かたやスト2でボコっていた、当時の仲間は、いまや結婚し一部上場企業の重要なポストについていた。


ネットゲームもやった。

ネットゲームはやりこんだ時間がかなり大きい。眼圧で目が飛び出すんじゃないかと思うくらいやりこんだ。

サーバーで全国でトップにたった。だが、何もおきなかった。


そんなばかな?俺は彼らよりも優れていたんじゃなかったのか?
あんなにも情熱と時間をかけてきたものが、「ただ遊びすぎて時間を無駄にしただけ」なんて


絶対に認めるわけにはいかなかった。

最近、近所でよく一緒に飯に行く弐代目風来坊に聞いてみた。

「たしかお前、バーチャ4のときむっちゃやりこんでて、東京遠征とかもしてたよね?あのときは強くなった先に何があると思ってやっていたの?」

弐代目「え?バーチャおもろかったからやってただけで別に何も無いですよ。だから、大会で勝ったりしてもそれ自体が楽しい以外には何も無いと思っていたから大会興味も無かったし。趣味なんてほとんどがそういうもんじゃないですか?」


マジか。何もないの?

俺はそんなふうに悟っていたらあんなに夢中になれなかった。

突き詰めた先には何かある。そう思ったからこそ真剣だった。

ピンポンという卓球のマンガに

「卓球なんて、死ぬまでの暇つぶしですよ。」

というセリフがある。

まさにそうなの?俺はただゲームで遊びすぎて青春を無駄にしただけだったの?

誰か答えを教えて欲しい。