こんばんは。あさのなかです
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11月になりましたね。
今日も気持ちのいい秋晴れ。
今年も残り2か月。
さて、どう過ごすかなー。
先日、フェイさんを実家に預かってもらった時のこと・・・
やらかしました
フェイさん、ティッシュが大好き。
どんどん出てきてくるのが楽しいんでしょうねぇ・・・
どんどん出します。
勢いのあまり、ティッシュ食べてしまいます・・・
妹に見つかった瞬間
なんかぶら下がっているぞ・・・
「やってはいかんこと、やってしまった・・・」
とは思っていたらしく、
プルプルと小刻みに震えていたらしく、
鼻息も合わさって、
ピュルル～・・・とティッシュが泳いでいたようです。
妹、笑いをこらえるのに必死だったそうです。
この、真顔。
受けを狙っているわけじゃないのは分かるけど、
受けを狙っているようで・・・
と笑いをこらえるのが必死だったようです
・・・平和だなぁ（ ＾ω＾）・・・
さてさて。
先月の新月の時。
再び、熊野へと参りました。
8月の古座川遊びから、
友達の紹介で熊野の山奥の修験道へ。
そこで奉納舞をされている方々との出会い。
昨年のいつ頃からか、
「奉納舞」というキーワードがおりてきて、
「奉納舞を舞ってみたい！！！」と思うようになりました。
なんだろう？？と色々調べてみるものの、
これ、というものがなくて。
とりあえず一旦放置(笑)
そうしたら、こんな形で奉納舞につながるとは！
熊野へ、と向かいました。
台風を背に・・・
この日のために、三日前からお肉は断ちました。
まずは新月の祈りから。
三輪崎の海へと行きました。
台風が接近しているのが肌で分かる・・・
すごい風だし、
雨も降りだすし、
でちょっと、あらあらな状況でしたが。
みんなで手を繋いで輪になり、祈りました。
そして、その海の水を汲み、
お寺まで運び、
暗くなってから、再び、祈りとなりました。
その海の水に、祈りと感謝の波動を込めて・・・
今回の奉納舞のワークショップには、
那須シズノ先生という方がハワイ島からいらっしゃいました。
シズノ先生の舞から始まり、
ろうそくの灯りのみの中、
こうして生きていること、
それがどれだけ幸せなことか、
たくさんの愛に囲まれて生かされている。
私が信じようが、信じまいが、
たくさんの神様からの愛が溢れている。
神様からたくさんのお恵みをいただいている。
皆さんと手をつなぎ、
その温もりに、
そのまなざしに、
泣いてしまいました。
なんていうか、心が震えた。
手作りのお弁当
素朴で、やさしいお味ながら、
しっかりと素材のうまみもあって、
あっという間にペロリ。
これも、お肉は一切使っていないの。
そして、21日は那智の大社での奉納舞に向けて、お稽古三昧。
社交ダンスをやっている方、
ヨガをやっている方、
ダンス未経験の方もいらして、
奉納舞は初めて、という方が多かった。
奉納舞と聞くと、
巫女舞とか神楽舞を思い出す方が多いかも？？
でもシズノ先生の奉納舞は型がありませんでした。
もちろん、
座る、立つ、歩く、足の掛け方、など、
基本的な動作の型はありましたが、
舞に関しては、心のまま踊る。
頭で考えないで、
身に任せて。
心に任せて。
これはね、中々難しかった・・・
どうしても、
「どう見られているんだろう」
と、外を気にする私の意識。
一体どう動けばいいのか分からなくて、
シズノ先生の踊り、
みんなの踊りを食い入るように見ていました。
とにかく踊りこむ。
型がないから当然だけど・・・
その都度その都度、みんな舞が違う。
これ、どんなになるんだろう？？
もう翌日には本番
今回は手話通訳なしで行きました。
手話に集中するより、
その場を感じていたかったから。
その中で分かったシズノ先生の言葉。
祈りは舞
舞は祈り
そうお話しするシズノ先生。
愛があり、
時には力強く、
私たちに真剣に向き合ってくださいました。
みんな、どんどん集中していって、
舞にのめりこんでいる感じでした。
夜にはぐったり
でも、主催者の方の計らいで温泉へ
はぁあったまったぁ
と思うのもつかの間・・・・
宿泊先の修験道までの帰り道、
どんでもない豪雨。
エンジンルームに水が入り込むようで、
ベルトが滑って、エンストランプがチカチカ。
あ、今回、赤号で行きましたの。
で・・・
ヤヴァイ
これ、止まる。
ヤヴァイ・・・
とにかく、水しぶきを浴びないように、
スピード落として、ソロソロ走り・・・
しかも山道で暗くて怖いったら！！！！！
帰ってきた頃にはぐったり
温泉の癒しはどこへ行った。
そんなこんなの
台風直下の22日。
1700年の記念の年の熊野那智大社のご神殿の中で
私たちの奉納舞、
火と水と光、ミムスヒ祈りの舞がとりおこなわれました。
ご神殿に上がった時のぴりっとした空気。
一切おしゃべりもなく。
まずは正式参拝。
どんどん意識が自分の内へと向かって行く感覚。
自分がここにいるようで、
ここにいない。
修験道の和尚さんの奏でる音に乗って舞いました。
20日に熊野に入ってから、
ずっと神様と皆さんとつながっているようで、
ご神殿での奉納舞でも、神様はうれしそうに見ていらっしゃいました。
祈りは舞、
舞は祈り、
私の心を差し出す。
ただただ神様に舞を捧げました。
天と地をつなげ、
神様の愛をこの地に。
バレエを踊っている時も
自分の意識がどこかに行っている、
という感覚はありますが、
見せ方への意識は残っているんですよね。
でもこの時は完全にどこかに行っていた。
どこか、というより、
天に向かい、
地に降りていた、
そんな感じ。
勝手に動く身体。
とにかく幸せで幸せで。
手が天へ天へと伸び、
そこから地へ地へと降ろし、
みんなとつながった。
舞が終わった後に、
「私は産まれてよかったのだ」と思いました。
親に
「こんな風に産んで申し訳ない」
と泣かれては、
「あぁ私は悲しませてしまう存在なのだ」
と思い、
「あなたが障害者だと分かると、兄弟もがそう見られるの」
と言われては、
「あぁ私は困らせてしまう存在なのだ」
と思った。
生まれてきてはいけなかった、そう思っていた子供時代。
なぜ、神様はこの私をこの地におろしたんだろう、
と悲しくて悲しくて仕方がなかった。
でも、
こんなんでも、
私は産まれてよかったのだ。
理屈でもなく、
ただ神様の愛だった。
そのことを伝えるために、
今回、神様が呼んでくださった、
そう気が付きました。
やっと、
自分で、自分を産み落とせました。
でこっぱち(笑)
終わった後に、
みんなとハグ。
もうもう、泣くしかない。
シズノ先生にもハグしていただきました。
台風が直撃する前に
熊野を出ないと、
ということで、
興奮覚めぬやら、
わちゃわちゃと帰路につきました。
その前に、那智の滝を近くで見たい・・・
とお願いして、連れてっていただきました。
とんでもない(笑)
地元の方たちも、
なんじゃこりゃ、
と言うほど、すさまじいものだったようです。
あのね、
龍神さんたちが、
滝をジェットコースターのようにして、
ひゃっほうー♪って下りて（落ちて？？(笑)）いるんですよ
どんどん下りてくるの！！(笑)
こっちゃ、「えーーーーーーーー！？！？！」ですよ(笑)
まぁ、そりゃそうですよね。
龍ですもんね
あちらこちらからたくさんの龍さんが集まっていたようです。
そりゃ台風になるわ(笑)
癒しと浄化の三日間でした。
今回のご縁をきっかけに、
これからも奉納舞をさせていただきたいな、
と思っています。
あー。
幸せだ。