今年も、ささやかながら寄付が出来ました。

あしなが基金・震災孤児への寄付を経て

ここ数年は、子どもの村東北へ気持を寄せています。

子どもの村 東北

 

あえてブログUPするのは

子どもの村東北の存在を知って頂きたいという気持ち

あわよくば・・・誰かがこちらへ寄付をする

気持ちになって頂けたら、という思いがあります。

 

毎年ささやかな金額です。

それでも、十数年続けて来ました。

どぉ~ん!とは出来ませんが

塵も積もれば何とやら・・・。

 

貧乏のどん底にいた時

食べる事・着る事にはそれほど困る事はありませんでした。

なぜなら、贅沢さえ望まなければ

それなりに暮らしていける心地よさがあったからです。

 

ひとつだけ・・・。

お金が無くて悔しくて、悲しい思いがありました。

未だに、心の片隅に置いています。

 

離婚を決意して子供達を連れて家を出て

間もないXmasでした。

上の子が年頃と言う事もあり

当時流行ったMDのプレイヤーが欲しいと言われました。

 

数万円のプレゼントは今買ってやるわけには行かないと

息子に言いました。

今、何を優先して暮らしていかなければならないのかを

声を荒げて言った記憶があります。

息子は、反抗しました。

モヤモヤもしました。

それでも、譲る事はしませんでした。

 

内心・・・悔しかった。

自分が食べる事・着る事は我慢できたけれど

子供が望む物を買ってやれない自分が情けなかった。

子供には、「ごめんね」で一杯でした。

今でも忘れる事の出来ない思いです。

 

息子のためにお金が使える事

孫のためにお金が使える事

そして、誰かのためにお金が使える事

(ほんのささやかですよっ(笑))

 

それは、幸せな事なのだと感じています。

今年、一年無事に仕事も出来た事への感謝もあります。

 

あの時がXmas時期だったせいでしょうか・・・。

この時期に寄付をするのは

 

一人でも多く子供達の笑顔がみられるよう

心から祈ります。