昨日の自然派四柱推命上級講座の初日は、ゆるぴさんがスライドを作ってくれたお陰で、無事に何とかに開催することができました。

 

 もちろん、これから2日目、3日目…… と上級講座は12日目まである訳で、自然派四柱推命における一番の難関の道は、始まったばかりです。

   その後には、実践看命講座もあるし……

 

 そして本日は、久しぶりのニシーネ スペースでの鑑定日……

 

 ありがたいことに、この後11時から4件の鑑定が入っています。

 

 僕の予定では、先週までにOnline中級講座のテキストと資料の発送は、とっくに終わっている予定だったんですね。

 

 ところが六十干支講座のテキストのブラッシュアップのしわ寄せで、結局まだ、中級講座のテキストのブラッシュアップ作業が終わっていません。

 

 お恥ずかしい話、今回もまた、テキストは開催日ギリギリの到着になってしまいそうです。

 

 どちらにしても、僕にとって、今週のこの一週間が最大の山場のようです。

 

 以前は、こんな風に時間に追われている時「どうしてもっと時間に余裕がある時に、始めておかなかったんだろう」と、後悔していたものでした。

 

 一年半の長い休暇の間に、少しずつでも上級講座のテキストを進めていたなら、もっと時間の余裕を持ってじっくりと作業に取り組めていたんじゃないか…… とか。

 

 それどころか、まだ二十代や三十代の時間と体力があり余っていた頃に、四柱推命のテキストや本の原稿を書き始めていたら…… みたいな途方もない空想に浸ったりすることもあります。

 

 そうしていれば、若い頃から占い師デビューをして、もっと有意義な人生を送れていたに違いない…… みたいな(笑)

 

 でも、冷静に考えてみると、それは絶対にあり得ないんですよ。

 

 今作っている上級講座のテキストも、中級講座のテキストのブラッシュアップも、今の僕だからできる作業であって、まだいろいろな意味で痛みを知らなかった二年前の僕が作っていたら、やっぱり微妙に別の仕上がりになってしまうような気がします。

 

 ましてや、長い休暇中の僕は病んでいましたから、例え少しずつであったとしても、テキストを書けるような精神的な余裕はなかったですね。

 

 あの葛藤を乗り越えた今の僕だから、今の上級講座テキストが書き上げられるのだと思います。

 

 僕は14歳から四柱推命を始めていますから、二十代や三十代の頃でもある程度までなら原稿を書き進めることは可能だとは思うのですけど、あの頃テキストを作っていたら、さぞや薄っぺらのテキストになったと思います。

 

 確かにあの頃すでに、ある程度の四柱推命の知識は持っていましたが、その元となる精神性が追いついていないんですよ。

 

 自然派四柱推命のテキストは、昔のサロン ド シルフィーユ時代の講座のテキストが元になっているのですが、ブラッシュアップをしようと、当時のテキストを読み直してみた時、4~5年前の軽薄な自分の命式の人物像の捉え方やアプローチが目に入って、恥ずかしくなります。

 

 リメイクブログを作ろうと、過去ブログを読み返している時にも、同じような気持ちになったりしますね。

 

 やっぱり、特にこの一年半の苦しかった経験の中で、僕自身すごく成長しているのを感じます。

 苦しみながら何もしていなかった時間も、決して無駄にはなっていないですね。

 

 だからあの頃にテキストを書き始めるのではなくて、やっぱり、書き始めるのは今で良かったのかも知れない…… そんな風に思います。

 

 始めるのは、今で良かった……

 

 何を始めるにしても、人生において遅すぎるということはなくて、きっと今こそが、その最良の時期なのだと思います。

 

 明日からしばらくの間、講座のテキストに全力投球する予定です!!

 

 その間、過去のパリブログの中から、浅野太志のかなり偏った三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)の見解の話のリメイクブログをお届けしますね(^^)