3日間かけた中級講座のテキストのブラッシュアップが終わり、昨日は「Online入門講座」の2日目講座、そして今日は「Online中級講座」の講座の初日です。

 

 今になって三日間の疲れが出てきたのか、何かものすごく眠くて、少し横になったら眠りこんでしまいそうです。

 

 そのかわり、中級講座のテキストは、完璧とまでは言えなくても、それなりに自分が満足できるものにはなりました。

 

 とはいえ、これでやるべきことが全て終わった訳ではありません。

 

 中級講座のテキストに時間を費やしてしまったので、上級講座のテキストは中途半端な未完成のものを、スライドを作ってくれるゆるぴさんにメールで送ってしまっています。

 

 まずは、この上級講座のテキストを、きちんと完成させなければなりません。

 

 実は、この残された仕事が、僕にとっては一番苦しい仕事なんですね。

 

 というのは、この上級講座のテキストの内容は、ほとんどゼロの状態から生み出していかなくてはいけないからです。

 

 サロン ド シルフィーユ時代からの僕の活動を知っている人は、前の四柱推命講座にも「上級編」というのがあったのを覚えている人もいると思うのですが、あの内容はこの後に開講する「自然派四柱推命・実践看命講座」に引き継がれます。

 

 もちろん、さらにブラッシュアップさせてからですけど……

 

 今回の上級講座の内容は、前回の上級編で「実践看命講座」に入りきらなかった部分をさらにボリュームを増幅させて作るつもりだったのですけれど、その内容の半分をすでに中級講座の中に盛り込んでしまったので、ほぼ何もない所から講座を再構築しなければなりません。

 

 こんな無茶な「自然派四柱推命講座」のラフ案を作ってしまったのは、2023年の年の初めです。

 

 あの頃はまだ、岐阜の家で何もしないでくすぶっていて、かなり人生やけっぱちになっていました。

 

 2022年の年末から2023年の年始にかけて、伊勢の格安の宿に泊まって、伊勢神宮の内宮を一人で参拝していた時に、たとえ実現させられなくてもいいから、自然派四柱推命の講座全体の構成と、毎回の講座でやる内容を全部決めてしまおう…… という思いがよぎりました。

 

 大みそかの夜、伊勢神宮の内宮の参拝客の長い列に並んで、2023年のカウントダウンを迎えようとしていた時、ふっと、そんな気持ちになったんですね。

 

 あの頃はまだ、ニシーネ スペースの話も存在していなくて、正直まともな精神状態ではなかったので、かなり適当に作りました。

 

 後からこれを実現しようとして、つくづく無茶なプランを立てたと痛感させられたのは「六十干支講座」と「上級講座」の2つの講座内容です。

 

 「六十干支講座」の方は、かなり変更を加える結果となりましたが、なんとか実現させるにいたりました。

 

 だから、残る自然派四柱推命の中の無茶なプランというのは、この「上級講座」だけなのです。

 

 そんな事情もあって、上級講座に誰も人が集まらなかったら、開催しないでおこうと一切PRしなかったのですが、ありがたいことに3名の受講生の方が集まってくださって、もう逃げられなくなりました(笑)

 

 それでも今こうして、ゆるぴさんの強力なサポートを受けているし、何とか実現できるのではないかという気がしているんです。

 

 確かに、何もない状態から限られた時間内で結果を出さないといけないというこの状況は、苦しくないかと言ったら噓になります。

 

 でも、僕は今のこの状況より、もっと苦しかった状況を経験しています。

 

 それは、2021年の暮れまでに必ず3冊の四柱推命の本を出版すると誓約して、それを実現させた時のこと……

(2023/11/20ブログ「2021年末の奇跡・その2」参照)

 

 あの時のプレッシャーと生みの苦しみは、半端なかったです。

 

 今のこの状況とは、比にはなりませんね。

 

 あの3冊の本の出版は、周りにいてくれた人のサポートによってできたようなものですが、特にミニヤさんの影響は大きかったですね。

 

 年内出版の期限の日に、出版社の総和社の事務所にミニヤさんと一緒に押しかけて、直接社長にその場で作った最終校正の文章を手渡ししている最中、僕は徹夜続きで頭が回らなくて、ほとんど使い物にならなかった状態でしたが、ミニヤさんが代わりに先頭に立って孤軍奮闘してくれて、夜中の12時過ぎにからくも校了です。

 

 今思い出しても、冷や汗が出てきます(笑)

 

 だから、今回だってきっと何とかなると思うし、いや絶対に何とかします!!

 

 何となくですが、今、僕自身が天から試されているような気がするんです。

 

 ここからが踏んばり所……

 

 どれだけ通用するかはわかりませんが、僕の全力を出し切っていきたいと思います。