東京は風が冷たくて、3月だというのに、今日も寒いです。

 

 朝から僕はどこに出かけているかというと、たいがい近所の松屋で、500円のダブルエッグ定食(とろろ)を食べに行っているんです(笑)

 

 そんなことはどうでも良くてですね……

 

 ここ3日間も、意味のない胡蝶蘭ネタでねばってしまい、失礼しました。

 

 胡蝶蘭の植え替えネタだけでは、園芸ブログになってしまうので、何とか「胡蝶蘭の植え替え作業」と「四柱推命の用神法」と結びつけられないかと頑張ったのですが、やっぱりブログで、サラッと占術理論ネタを書こうとするのは、難しいですね。

 

 僕の講座の受講生の方だったら、僕の考え方をすでに理解してくれているから、大丈夫だと思うのですが、初めてブログを読む人には、僕が全く意図していない意味で、書いてあることをとらえてしまう可能性もあったりします。

 

 だから、言い訳がましく、ただし書きをつけ加えたり、「こういった意味ではありません」みたいな文章を書いていると、どんどん長くなって、四柱推命に興味のない人にとっては、読む気もしないようなブログになってしまいます。

 

 こういった内容の記事を書き続けるには、誤解を恐れずにサラッと書くか、一般の人は見向きもしない、マニアックな四柱推命ファン向けの専門ブログにするかの、どちらかしかないのかも知れません。

 

 3日間、胡蝶蘭のことばかり書いていましたが、決して、ニシーネ スペースでずっと園芸をやっていた訳ではありません。

 

 今度の「六十干支講座」のテキストの準備に時間を追われていた…… などと言いながら、実を申しますと、この一週間、当初計画していたほど、テキストの準備が進んでいないのです。(もちろん、少しはちゃんと進めています)

 

 では一体、何をしていたかというと、15人分ほどの受講生の100問テストの採点とか発送なんかに、ほとんどの時間を掛けていました。

 実は今日は、そのOnline初級講座のテストの追加講座の日で、13時から100問テストの答え合わせをするのです。

 

 同封の封筒で送り返してくれた受講生の皆さまの答案の採点をしていて思ったのは、僕が考えていた当初の解答とは、別の解答が存在するということ……

 

 以前まではこんな時、僕が意図した答えだけを正解にしていたのですが、今回、ちゃんと筋が通っている答えは、全部正解にすることにしました。

 

 この四柱推命の中にも、様々な流派があって、それぞれの考え方に違いがあったりします。

 

 僕はこれまで、たくさんの流派の考え方に触れてきたので、ああ、ここの流派なら、こう考えるかな…… とか、ここの流派なら、こうするだろうな…… みたいなのが、何となくわかったりします。

 

 それで案外、どの流派の考え方にも良い所があったりするんですね。

 

 もちろん、僕の中にも、ここだけは譲れない…… みたいなものはあるし、全ての流派の考え方を全部受け容れると整合性が取れなくなってしまうので、生意気だとは思いつつ、ある程度は取捨選択しますが、価値があるものであれば、それぞれの流派の良い部分が取り入れられたらなあ…… などと最近は思っているんです。

 

 昔の僕は、心が狭かったので、自分の四柱推命以外は全部間違った考え方…… みたいに考えていたのですが、ちゃんとその考え方には何らかの理由が存在しているし、まずはその理由を知ることが、大切なのかも知れない…… などと思うようになりました。

 

 運よく僕は、どこかの流派にきちんと所属している訳ではないので、自由に動きが取れます。

 

 それに僕自身、僕の所に来てくれる受講生の方に、自分の四柱推命の考え方だけが絶対だ…… みたいに押しつける気はありません。

 

 だいたい、どの四柱推命が自分に合っているかを決めるのは、そもそも受講生の自由ですから、別に他の先生の四柱推命を習いに行くのも、僕にとっては全然OKなんですね。

 不遜な言い方をすると、それだけ自信があります(笑)

 

「自然派四柱推命」のあり方は、大自然そのままに、そういった流派のしがらみなしに、みんなが自由に楽しく学べる場であったら良いなと思っています。

 

 僕は、家元制度とか囲い込みとか、そういう権威や古臭いものは嫌いですし、そういったことをしていると、いつまでも四柱推命が発展していかない気がするんです。

 

 幸いに今、そんな変わり者の僕のことを理解してくれる仲間も集まっているし、本物志向の四柱推命をどこまでも追究しつつも、何かみんなで、ワクワクするような楽しいことがやれたらいいな…… なんて、今思っているんですよ。