いよいよ今日は、九州ツアーの最終日……
今日はこれから、鹿児島県の薩摩半島の南端にある、日本百名山の一つである標高924mに登り、その後、鹿児島空港から東京に帰ります。
この開聞岳には一年前に登ったことがありますが、低山といえども、山の一番ふもとから登っていくので、頂上を制覇するのはそれなりにハードです。
それにしても昨日の朝は、大失態でした。
前日の夜に飲み過ぎて二日酔いになり、うっかりパソコンを充電するのを忘れていて、移動中にパソコンのバッテリーが切れてしまいました。
体調不良の状態で、参拝させていただいたのが、Hさんのお気に入りの神社でもある青井阿蘇神社……
青井阿蘇神社の創建は、奈良時代よりも前の701年であり、本殿も拝殿も全て国宝です。
すごく優しい気が漂っていて、何とも言えない懐かしさを感じる神社でした。
ちなみに青井阿蘇神社の家紋の「丸に違い鷹の羽」は、比較的多くの家の家紋として使われている家紋ですが、僕の浅野家もこれです。
4年前、九州を襲った記録的な豪雨によって、青井阿蘇神社も浸水の被害を受けましたが、今は全て復旧しています。
拝殿に参拝させていただいてから、境内の摂社末社を回っている内に、体調もだんだんと良くなってきました。
こちらは、青井阿蘇神社のすぐそばにある蓮池です。
鯉の餌が自販機で100円で販売していて、餌をあげると、ものすごくたくさん寄ってきました(笑)
次に参拝させていただいた神社は、霧島東神社……
高千穂峰中腹の標高500mの所にある神社で、性空上人が開いた霧島六社権現の一つと言われています。
神社の階段を一段一段上がっていくうちに、どんどん気が澄み切ってきました。
本当に凛とした気を持っている神社で、背筋がシャキッとしました。
神社参拝の後は、霧島温泉へ……
今日泊まったのは、霧島市の旅行人山荘というホテルです。
部屋の窓からは、真正面に桜島を一望することができました。
霧島温泉を満喫して、その後はホテルの美味しい料理……
最後の九州旅行の夜を満喫しました。