今朝、見ていた夢はいつもと違って、かなり高尚な感じの夢でした。

 すぐにメモを取るを忘れてしまったので、ハッキリと思い出せないのですが、とにかく目覚めがすごく心地いいんです。

 

 ああ、そうか今日から年干支が甲辰に変わったからか…… と一瞬思ったのですが、正確にいえば、まだこの時刻は甲辰ではありません。

 

 今日の午後5時28分からが甲辰で、今の時間はまだ癸卯です。

(この午後5時28分というのは、日本時間UTC+9を使っている地域全部に共通の時間であって、住んでいる場所によって地方時差で調整するのは間違いです)

 

 ふと昨夜、一陽来復御守をお祀りさせていただいたことを思い出しました。

 

 もしかすると、この御守のパワーなのかも知れない…… 根拠はないのですが、何となくそんな風に思いました。

 

 ちなみにさっきの午後5時28分というのは、定気法(実気法)の立春による年干支の替わり目です。

 

 江戸時代の天保暦より前に使われていた平気法(恒気法)で計算するならば、今年の立春は2月6日の午前4時になってしまうので、平気法だとあと2日間、癸卯ということになります。

 

 あと立春と旧正月は、たまに混同されることがありますが全くの別物で、今年の旧正月は2月10日です。

 

 僕は、年干支の替わり目に関しては、定気法の二十四節気の立春を用いているので、僕にとって今日は、記念すべき甲辰年の始まりの日……

 

 話は少しだけさかのぼりますが、昨日の夜、近所のコンビニに入ったら、1本だけ売れ残っている恵方巻が2割引で販売されていました。

 

 今年はもう、恵方巻は食べなくていいや、などと思っていたのですが、その恵方巻を見ていたら、せっかくだから世の中の風習にしたがってみるか…… という気分になりました(笑)

 

 一陽来復御守の台紙を貼るときに、コンパスで、甲(東北東)の方位もすでに調べましたから、どっちを向いて食べれば良いかも分かりますし……

 

 四柱神社の絵が飾ってある壁の方が、東北東の方位だったので、そっちを向いて、一人黙々と恵方巻きを食べました。

 

 ということで、つかの間の休息を取って、また講座の準備に取りかかりました。

 

 そして夜中の12時を迎えたので、一陽来復の御守を早速、台座のある壁にお祀りしました。

 

 

 

 わずかに文字が左に傾いているのは、文字の先に甲(東北東)の歳徳神が甲辰年にいらっしゃる方位になっているからです。

 

 まだ甲辰になっていないのに、この御守から、ものすごいパワーをいただいているような感じがします。

 

 今日の六十干支講座も、思いっきり頑張ります!!