今年初めてのブログをアップし終えると、僕は再度四柱神社に行って、昇殿参拝をさせていただきました、
神主の方が祝詞を上げてくださっている時、外からの風を受けて神棚の幕がたなびき、まるで神様がそこにいらっしゃっているように感じました。
参拝を終えて、ホテルの部屋に帰ってしばらくすると、突然大きな地震が起きて、ホテルの建物全体が大きく揺れました。
僕自身は、絶対に大丈夫だという確信があったので、揺れの中でも全く動じることはなかったのですが、後でインターネットニュースを見てみると、震源地の能登半島では震度7の地震になっていて、津波の可能性があるとのことでした。
こうなってくると、他人ごとでは済まされない訳で、被害が最小限で済んでくれることを切に祈りました。
ちぐささんのインターネットラジオ「四柱推命な日常が聞こえる」でも話していましたが、この元旦の日は、月干支・日干支ともに六十干支の始まりである「甲子」の日になっていたようで、これは80年ぶりのことだそうです。
この2024年という年は、良い意味でも悪い意味でも、変革の年になるような気がします。
長野県松本市で過ごす、初めてのお正月……
僕にとってこの松本という地は、生まれ育った地でもなければ、これまで一度も暮らしたことがある訳でもありません。
にもかかわらず、ここが特別な場所であることを、今、感じているんです。
これは6年前の2018年頃から、感じ始めていたことでした。
その頃の僕は、まだ四柱神社の存在も知らず、松本という場所にも一度も行ったことがある訳でもなく、そんな風に感じるのはとても不思議なことなのですけど、長くなるので、この話はまた日を改めて書くことにします。
四柱推命講座に通ってくださっている、ゆるぴさんのご自宅が松本だということを知ったのも、今年の四柱神社参拝を決めた後のこと……
長野県から東京のニシーネ スペースに通ってくださっていることはわかっていたのですが、まさかピンポイントで松本からだとは思いませんでした。
講座の時に、今年は四柱神社に参拝することを伝えると、ゆるぴさんから「主人と一緒に松本周辺を案内します」と言われ、そのままそのお言葉に甘えることにしました。
そして昨日の夜は、ゆるぴさんとゆるぴさんのご主人と松本のホテルの前で待ち合わせて、ご主人にご案内していただきながら、夜空に浮かぶライトアップされた松本城を見に行ったのです。
松本城は、四柱神社から目と鼻の先にある国宝の名城です。
このライトアップは、今年の2月14日まで行っているのですが、松本城の周辺にはたくさんの人が集まっていました。
ゆるぴさんのご主人が、ライトアップが一番見やすいポジションに連れて行ってくださいました。
約12分間の幻想的な松本城のライトアップショー……
夢のようなひと時を、過ごしました。
その後、松本の老舗「BISTRO HIKARIYA」にご招待いただき、美味しいフランス料理をごちそうになりました。
元旦にふさわしい、とても優雅な夜でした。
ゆるぴさんは、今度の「六十干支講座」にも参加してくださるのですが、元々、四柱推命のことをものすごく熱心に研究されていて、六十干支についても、わかりやすいイラストつきの解説ページを作っていたりします。
この時、ゆるぴさんのノートブックで画像を見せていただいたのですが、僕の干支でもある「壬申」のイラストつき解説は、ちなみにこんな感じです。
これだけ凝った画像が六十干支分、計60枚も存在するのですから、作るのはさぞ大変だったと思います。
次のページから、ゆるぴさんのそれぞれの六十干支の詳細をみることができます。
他にも、ゆるぴさんは色々と面白い企画を作っていて、例えば、五行配当についてまとめているページもあります。
これがまた、イラスト入りでとてもわかりやすいのですけど、かなりマニアックなのです。
五行と五臓の関係だとこんな感じです。
他にも、五行と五味との関係、五徳との関係、五官との関係、五色との関係、五労との関係…… と続いていきます。
どうして、こんなマニアックなことを知っているのだろうと思ってたずねたら、なんと中国最古の医学書、黄帝内経(こうていだいけい)の本を読んだとおっしゃるのですね。
さすがです!!
ゆるぴさんの勉強熱心なのには、頭が下がります。
このページは、黄帝内経を元にした、ゆるぴさんによる各五行の養生法のページです。
それぞれに木・火・金・水のページがあるのですが、季節を割り当てられていない土の養生法は、黄帝内経には書かれていません。
それで、そのまま4つの養生法をサイトに上げたまま、土については無視したままにしたら、土の養生法を知りたいという人から、「土の養生法をアップしてほしい」という問い合わせが来たそうで、これにはゆるぴさんも困ったとおっしゃっていました(笑)
気になる方は下記から、ゆるぴさんの五行について書かれたページをのぞいてみてください(^^)
美味しいフランス料理とお酒をいただきながら、思う存分に素敵な元旦の夜を満喫しました。
元旦の日に押し掛けたにもかかわらず、手厚くおもてなしをしてくださった、ゆるぴさんとご主人に心から感謝しています。
この松本の地で、とても素敵なご縁をいただくことができました。
ビールと赤ワインで程よく酔って、帰り着いたホテルではいつの間にか熟睡していました。
しくじりました……
朝まで熟睡した後、ボーッとしていて、初夢を覚えておくことをすっかり忘れてしまいました(笑)