今日も、ニシーネ スペースのベランダごしは、朝日が差し込んで暖かいです。

 

 昨日は久しぶりに、思いっきり寝ました。

 

 出雲旅行の最中は、昼はずっと神社仏閣を回って、夜は直会でみんなでお酒を飲み、深夜は翌朝アップするブログを書いていましたから、あんまり寝ていませんでした。

 

 その後、土曜・日曜で講座と勉強会を三連続、もちろんその準備のための時間も必要ですから、昨日まではかなり寝不足の状態が続いていたのです。

 その分、昨日はたっぷりと休息を取って、のんびりとしました。

 

 この一週間、睡眠不足の状態が続いていましたが、あんまり眠いと感じたことはありませんでしたね。

 目の前の仕事(テキスト作りや、スライド作り、メールの返信など)に夢中になって集中していると、寝ていないということに意識が向かないといいますか、むしろ、寝ていないことさえ忘れてしまいます。

 

 そういうことができるのは、本当に僕がこの仕事を好きだからだと思います。

 もしも、これが好きな仕事でなかったら、おそらく毎時間、睡魔との戦いだったと思いますね。

 

 ただ、好きな仕事をやっているからこそ、忘れてしまいがちなことがあります。

 

 それは休暇を取って、たまには羽目を外して遊ぶこと……

 

 好きな仕事だから、いつも仕事のことばっかり考えているし、気がつくと「休んでいる時間があったら、少しでも仕事を前に進めたい」という思考になっています。

 

 僕のように、ひとり身の人ならまだ良いのですけど、家庭を持っている人の場合、このやり方で仕事をしていると、本人の知らない所で、家族からの不満が溜まっている…… ということが起こりうる可能性もあります。

 

 それに、本人にとっても、仕事ばかりに夢中で、それ以外のことを何も考えようとしないのは、あまり良いことではありません。

 

 僕の場合たまたま、旅行に誘ってくれたり、息抜きのプランを考えたりしてくれる友人がいて、それによってものすごく助けられていますね。

 

 今回も、出雲ツアーに参加することができたのも、そのお陰です。

 

 僕は基本アクティブではないので、人から誘われないと、仕事以外のことでは何も行動しません。

 

 不思議なもので、出雲旅行に行く前よりも、出雲から帰ってきた後の方が、精力的に仕事ができているし、仕事効率もすごく上がっているんです。

 

 出雲の神様から、しっかりパワーをいただいたというのも、あると思いますが、もしかしたら、出雲ツアーに参加して、大好きな神社仏閣や美味しい食事を楽しんで、自分の「幸せ度」が増したからではないかという気もします。

 

 僕はこれまで、遊ぶことに対して、どこか冷めた目で見ていた所がありました。

 でも、こうして時には羽目をはずして人生を楽しむことも、すごく意味があったりするんですね。

 

 そういえばこれ、パリに行ったときに、ステファンさんの奥様からも言われてましたっけ……

(2012/3/16パリブログ 「気づきの薬」 参照)

 

 思いっきり楽しんで、思いっきり仕事する……

 

 このスタイル、これからの人生でも続けたいと思います。