昨日の東京は、久しぶりに雨が降っていました。
この一週間は僕にとって、四柱推命入門講座と次の初級講座の間のインターバルの期間でもあるのですが、同時にお世話になっている人と会う予定が、ぎっしりと詰まっている一週間でもあります。
それと同時に、Online入門講座も来週の土曜日から開講するので、そのテキストと講座資料を発送しなければなりませんし、お問い合わせのメールの数も最近多くなっていて、それらを全部一人でこなしているので、「やることリスト」が山積みになっている状態でした。
そして昨日は、占い師の光子(みこ)さんがニシーネスペースにいらっしゃる日でした。
光子さんは、プロのスピリチュアル占い師として活躍されていますが、四柱推命や密教占星術のような東洋占術にも、とても造詣が深く、占いの原書をどこまでも掘り下げて読むような研究熱心な方です。
このブログとホームページを見る限り、スピリチュアリティ全開という感じで、確かにその能力はずばぬけてすごいのですが、もう一人の光子さんにアクセスしていない時の素の光子さんの方は、きわめて頭が良い現実的な努力家です。
それでいて、僕のサロン ド シルフィーユ時代の四柱推命講座・中級編の受講生でもあるんです。
昨日は元々、光子さんが現在取り掛かっている「四神タロット」の小アルカナの構想を、東洋の占術的な見地からみて、再確認するという目的でいらっしゃったのですが、ニシーネスペースにお越しになって、玄関の扉を開けると、
「まずは、Online講座の人のテキストの発送の準備を一緒にしましょう」
と、いきなりおっしゃいました。
僕の昨日のブログを読んで、何とかしなければと思ってくれたのか、それとも、光子さんのもう一人の人格である「光子(みこ)ちゃん」が前面に出て、そう言ってくれたのかはわかりませんが、とにかくその瞬間に「今すぐ、Online講座の発送準備をする」という流れになってしまいました。
それですぐ近くの郵便局でレターパックを買いにいくなり、光子さんは、レターパックのあて名書きと、100問テストの返信用封筒のシール貼りと、講座資料の仕分けに取り掛かると、あっという間に全部終わらせてしまいました。
その仕事の速さたるや、おそらく普通の人が掛けるであろう3分の1程度の時間で、可能な限りのことを全部済ませてくれました。
入門講座テキストの校正作業を、僕がまだ終わらせていなかったので、テキストを発送することはできませんでしたが、その瞬間、僕の抱えていた不安が全部なくなりました。
本当にありがたいことです。
ちなみに、僕はこんな風に仕事をテキパキこなすことが苦手で、どんな作業をするにも、人の3倍ぐらい時間が掛かります。
僕一人でやっていたら、レターパックを買うだけでも、クロネコの宅急便にしようかとか、佐川急便にしようか…… と、いろいろと思い悩んでしまったりして、中々仕事が前に進んでいきません。
メールの返信をするのも、おそらく普通の人の3倍ぐらいの時間が掛かっていると思うし、何をするにも、そんな感じで仕事が遅いのです(笑)
それにしても僕は、こんな風に周りの人から助けられて、今があります。
講座の発送準備が間に合うかどうかの心配がなくなったら、入門講座と初級講座に関してのビジョンが次々にわいてきました。
感謝の気持ちを決して忘れることなく、今の自分がやるべきことをしっかりやっていこうと、改めて心に誓いました。