早いもので、新宿にニシーネスペースをOPENさせて、もう1ヶ月半が過ぎようとしています。

 

 今の所、ぼちぼちと順調に行っているので、今度こそ、もうつぶれることはないと思います(笑)

 

 というか…… あんな形で、サロン ド シルフィーユが店じまいすることになるなんて、正直、夢にも思いませんでした。

 

 でも、考えてみれば、あれももう2年前の出来事なんですよ。

 

 本当、時が過ぎていくのは、あっという間です。

 

 僕、この先の未来にはきっと、いっぱい喜びごとがある気がするんです。

 もちろん、そうなるように、これからも頑張っていくつもりですし……

 

 そして、それと同時に、絶望とか、悲しみとか、そういった壁が目の前に立ちふさがることだって、多分あるんじゃないかなと思います。

 

 こういったものは、備えや工夫である程度まで避けることはできますが、全くなくしてしまうことはできません。

 

 それに、悲しみが全くない人生なんて、つまらないですよ。

 悲しみがあるから、人にやさしくなれるし、喜びごとがひき立つんですから。

 

 これは、誰の人生でもきっと同じですね。

 頑張っている人の未来には、たくさんの喜びごとがあるのと同時に、時には、壁が立ちふさがることだってある……

 

 それでも、あっという間に時は過ぎていって、喜びごとも悲しい出来事も、やがて全てが過去の記憶になってしまいます。

 

 かりに今、目の前に絶望という壁に立ちふさがれていたとしても、それにいつまでも心がとらわれているのは、本当にもったいない気がしてきました。

 

 それはやがて過去の出来事になるし、その後、新しい希望の未来がやってくるのですから……

 

 今のオフィスのニシーネスペースの部屋の広さは、前のオフィスのサロン ド シルフィーユの2倍もあるんですよ。

 しかも、立地条件もうんと良くて、ここからだったら国会図書館も近いし、調べものをするにも買い物をするにも最適です。

 たくさんの受講生の皆さんやお客様も来てくれるし、今は本当に幸せです。

 

 絶望に心がとらわれていた頃には、こんな未来があるなんて、夢にも思いませんでした。 

 

 ヴィクトール・フランクルが言うように、目の前の出来事は「自分に課された人生からの問い」だと思って、最善を尽くし続ければ、やがて全部、人生は「結果オーライ」になっていくんですね。

(2023/9/23ブログ 「人生が我々から何を期待するか」 参照)

 

 だから、未来に何が起こっても、これからは自分の可能性を信じて、全力で目の前のことにぶつかっていこうと思います。