お父さんは社長だけど、ずっと赤字の会社だから

相続税なんてでるはずがないわ~

 

おはようございます。

『安心家族経営のすすめ』 浅野泰子です。

 

ずっと赤字が続いていて 法人税も毎年7万しか払ってない。

たたむのもお金がかかるしなんとなく会社続けてるってかんじ。

 

先代から引き継いだり、長く会社を続けられていたり

赤字が続いているってことは、社長さんが会社へ多額のお金を注ぎ込んでいることってよくあります。

10年で消えてしまう欠損金もずっと赤字だからそのままにしていたり。

 

相続とは無縁だと思っていませんか?

 

赤字の会社に注ぎ込んできた社長の借入金は、相続税がかかります。

社長さんの持っている株も相続税がかかります。

昔買った土地などは現在の時価にすると赤字でも株価が高くなることもあるんですよ。

 

会社が赤字ということは、預貯金も余裕がないと思います。

そんな会社への貸付金や株式は、現金化できないですよね。

 

担税力がないってことなんです。

 

会社の貸付金や株式は、買い取ってもらえないし、お金にならないものなのに相続税だけがかかるのですよ。

 

赤字だからとずっと放っておいた貸付金が1億にもなっていたケースもあります。

 

実際に現金化できない財産の相続税は、払えないですよね。

物納もできないんです。

 

赤字の会社だからってそのままにしておかないでください。

会社の社長借入金はいくらになってますか?

会社の株価はいくらですか?

 

欠損金を使って借入金を少なくできます。

株をすこしずつ贈与して少なくできます。

会社をたたんでしまえば借入金も株もなくなります。

 

担税力のない財産の相続税ほど困るものはないのですよ。

赤字の会社の財産を見直してみましょう。

家族の給料を守る小さな会社の賢いお金の使い方・安心家族経営のすすめ

 

税理士、ファイナンシャルプランナー、コンサルタントである税務の専門家が、

数々の実績を基に会社の経営、相続対策、次世代への事業承継など  

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