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年始の新聞に高齢者は食べ過ぎに注意をという記事が掲載されていました。
理由は生活習慣病を予防するためにです。
ただ、新聞に書かれている内容は、雑多で今よく理解することができませんでした。
私は、長年、得意とする相続・相続税と成年後見などの相続・高齢者問題を多く扱ってきました。
高齢者の方を見ていると、肥満の方が確実に増えてきています。
時には病的な肥満ではないかと思われる高齢者の方にもお会いします。
私は、年始にこの記事を読んで、すぐに思ったことは、
江部康二氏(医師)著の『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません』
副題 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント
2014年8月14日 第1刷発行 発行所 東洋経済新報社
での江部康二氏の論理的、理路整然とした論旨の展開でした。
読んでいてとても迫力がありました。
おそらくは、前年の2013年10月29日初版1刷が発行された夏井睦(なついまこと)氏(医師)著の『炭水化物が人類を滅ぼす』
副題 糖質制限からみた生命の科学
で、夏井氏が厚生労働省・農林水産省と糖尿病学会・医療機関・製薬会社を、
「ようするに、『糖質たっぷりの糖尿病食』を食べ続けているかぎり、一生、糖尿病がついて回り、一生治療をつづけるしかないのである。」
「この『糖尿病の食事療法』は、まさにマッチポンプの見本である。……詐欺の手口としては極めて巧妙である。何しろバックに糖尿病学会が付いているのだから……。」
(同著 102頁から103ページまでから引用)
と、厳しく批判していることに刺激を受けたものと思いました。
私の推測では、江部康二氏は医療施設(病院)を経営されて見えることから、それまで厚生労働省や糖尿病学会に対する批判を抑制されていたと思います。
江部氏は、夏井氏に続いて、厚生労働省・農林水産省と糖尿病学会などに対する「『糖質たっぷりの糖尿病食』の推奨」に対する批判を、論理的、理路整然として展開したのです。これは今後大きな影響を与えるものと思います。
私は、この江部康二氏の著書『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません』を読んで、江部氏の糖尿病だけでなく各種の病気を患う人を思う気持ちにとても共感したのです。
そして、江部康二氏が患者の生命・身体を守りたいがために、厚生労働省・農林水産省と糖尿病学会・医療機関・製薬会社に対する正直な率直な思いを吐露したものと思いました。
そして、その本の記載内容は次回ご紹介させていただきます。
関連する記事はこちらです。
『炭水化物が人類を滅ぼすー糖質制限からみた生命の科学』から、一般社団法人日本相続学会の第3回研究http://ameblo.jp/asano-nagoyasogo/entry-12073795049.html
ご飯やパンなどの主食、イモ類など糖質の多い食品を食べないことにしました。
http://ameblo.jp/asano-nagoyasogo/entry-12069337758.html
『アルコール 少量飲酒習慣から健康障害が始まる』を読み、『粗食のすすめ』にいたるまで
http://ameblo.jp/asano-nagoyasogo/entry-12055856455.html
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