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弁護士法人名古屋総合法律事務所の3階相談室入口と9階事務室の入口付近に荒了寛カレンダー(法話を洒脱に描き説いた墨画のカレンダー)が掲載してあります。親切な弁護士の先生からネットで購入できることを教えていただき購入したものです。
荒了寛カレンダー2012年2月は次のようにあります。
私はこのカレンダーを見るたびに、ちょうど1年程前に事務所でAさんと、2人の子供を育てまた7年間中学校教員の経験のある経理・人材育成成長支援担当事務スタッフBさんとの次のような会話を思い出します。
A 「子供は天使のように純真で優しいものですよね」
B 「優しくないですよ!! 子供は残酷なものですよ!」
私はBさんが「子供は残酷なものです」と言い切った事が印象的でした。確かに、私も小さい頃、かごいっぱいにセミを取ったり、田舎の畑にできていたスイカを割ったり、クラスの弱い子をいじめたこともありました。
昨年からNHKテレビで動物の生態を描いている番組を見ることがしばしばあります。哺乳類人科の生物である人間と動物とどの程度、何が違うのだろうと思う事もあります。
すると『子供は残酷なものである』ことが理解しやすいです。そして、『人が生きる事も残酷なものである』かもしれないと思います。
私は、若い弁護士が社会経験を積んで苦しみや悲しみを体験して積み重ねることで人として成長して、心は深くなり清くなり美しくなり、人に配慮できる、提案力を持つように成長していくと思っております。
そして、若い弁護士を育てるには松下幸之助のこの言葉が戒めと思っております。
松下幸之助 豊かな家庭ほどきびしさが必要
「貧しい家庭なら、生活そのものによって鍛えられるから、親にきびしさがなくても、いたわりだけで十分子供は育つ。けれども豊かになった段階においては、精神的に非常に厳しいものを与えなければいけない」
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