8月14日(木曜日)は通常通りの休診日です。



誠に勝手ながら、8月15日(金曜日)・8月16日(土曜日)はお盆休みの為休診とさせていただきます。



8月18日(月曜日)からは通常通り診療させていただきます。



宜しくお願い申し上げます。






『脳の栄養はブドウ糖』

TVやラジオのCMでよく聞きます。

うん。

事実です。

『脳には栄養素であるブドウ糖を蓄える機能が無い』

うん。

事実です。

『砂糖はブドウ糖と果糖からできています』

うん。

事実です。



『脳の栄養素である砂糖を積極的に摂りましょう』

いいえ!!!

大間違いです!!! 





私たちの身体には、脳にブドウ糖を蓄える機能が無い代わりに、グリコーゲンとして肝臓や骨格筋に貯蔵する機能が備わっています。
持続的な高血糖状態は糖尿病を招き、糖尿病は万病の元となり寿命を大幅に短くします

糖尿病はアルツハイマー病の原因のアミロイドβの脳への蓄積を加速させます

過剰な糖分摂取はランパントカリエスの原因となります。





物事の側面だけを見て理屈をこねるのは危険です!





TCH(Tooth Contact Habit または Tooth Contacting Habit)お聞きになられたことがありますか? 今朝のめざましTVでやってましたね(^◇^)


本来上下の歯は ①会話・発語 ②咀嚼(物を噛むこと) ③嚥下(物を飲み込むこと) 以外の時は離れているのが正常です。
1日24時間のうち、これら①②③のわずかな上下の歯の接触を合計しても20分に満たないと言われています。


これら①②③以外の時も歯が接触している癖をTCHと呼びます。


最近、このTCHをお持ちの方が増えています。


正常な歯の接触と比べて、TCHでの歯の接触は異常に強い力で、しかも持続的に発生します。


TCHによる弊害は歯の破壊・歯周組織の破壊・顎関節症です。


夜間の歯ぎしり・食いしばり、日中のTCH。
お心当たりがある方は一度歯医者さんに相談してみましょう。それぞれに対応が異なります。


とは言ってもされている方のおよそ8割の方々はされているご自覚がございませんが・・・。
 




こんにちは。浅野歯科大手前クリニックのスタッフです。
皆さん、キシリトールという言葉、一度は耳にされたことあるのではないでしょうか?
テレビCMでも、よく見かけますよね。
糖アルコールの一種で、ガムや飴、タブレット菓子に使用されてます。
虫歯の原因となる歯垢や酸を作らないので、虫歯になりにくいと言われています。

当医院でも、キシリトール100%のガムとタブレット菓子を扱っています。
甘くて、美味しいのに、虫歯になりにくい。お仕事の合間のリフレッシュや、お子さんへのご褒美に最適です。
市販のものは、キシリトールの他に甘味料や水飴が使われていたりします。歯に良いと思って口にされていても、砂糖を摂取していることもありますので、少し注意が必要です。

暑いですね~(^▽^;)






皆さん、いかがお過ごしですか?


『ペットボトル症候群』


ご存じでしょうか?


市販のスポーツドリンク・イオン飲料・清涼飲料と呼ばれる製品の500mlペットボトルには20~60gという大量の糖分が含まれております。大きさにもよりますが、角砂糖7個~20個分の糖分です。


暑い日、汗をかいた後、爽やかな冷たい飲み物をゴクゴクグビグビ飲みたくなる気持ちはよーくわかりますが、これが急激な高血糖状態を招きます。


高血糖となると口渇感が増しますので、更にグビグビ飲んでしまう→更に高血糖→飲む飲む→高血糖・・・。

→いつも続く→毎日続く→ → →


→ 糖 尿 病 ! !



これが『ペットボトル症候群』です。



部活やスポーツの習い事のコーチや指導者には、脱水・熱中症を恐れて積極的にスポーツドリンクを親に用意させる方もいるようです。


水や麦茶でこまめな水分補給をしたほうが望ましいと言われております。



歯科医師からのアドバイスとしては、ペットボトルは持ち運びに便利なので、ついつい使ってしまいがちですが、ペットボトルでジュースを飲む習慣は今すぐ止めましょう。


チョイチョイ飲みをしてしまうので、お口の中に糖分が入ってくる機会・時間が増え、虫歯だらけになってしまいます。


どうしてもお子さんにジュースを与えたいという時はコップに決められた量を注ぎ、与えてあげてください。


お子さんやご自身・ご家族の健康を考えるなら、シュガーコントロールは大事なことです。