私は「これだ!」って物には、ハマりまくるし、これでもかーってまでやるのだけれど、ゼロウェイストも自分なりにとことんやった。
やりきった。
重曹やクエン酸を洗剤代わりに使い、ラップをやめて、サラシやミツロウラップを使い、ティッシュをやめて古布を切った物を使い、量り売りの店を探して遠くまでいったり、おやつを手作りしたり、プラスチックを仇の様に嫌い容器はほぼ捨てガラス容器を買い、古新聞でゴミ袋を折り、水筒を持ち歩くし、その他まぁ色々やった。
あやうくまたコンポストに手を出す寸前だった(以前に失敗済み)。
ゴミはすっごく減った。
いつもの1/4くらいだろうか。
でも私は疲弊していた。
(プラスチック容器等を気にして)買いたい物も買えず、食べたい物も我慢して。
オーガニックや無農薬にハマった時の様だ。
つらくなる。
何だこれ。
多分やりすぎだなって。
これじゃ意味ない。
私に元気がなくなったら、意味ない!
まずは好きな物食べよう!
そして、つらくないことだけ残して、あとは元に戻した。
今は重曹は使い、ラップはムミツロウやシリコンラップで、古布のウエスは使ってるけど、ティッシュも使う。古新聞の生ゴミ袋も折ってる。量り売りは行ってないし、好きなおやつは買ってるし、プラスチック容器に入ったゼリーとかも買ってる。ジュースは紙の小さいパックのが1番美味しいんだ〜
ペットボトル飲料は買ってないな。
でもペットボトルの調味料は買ってる。
あと、何かと手作りするようになった。
例えば封筒とか^ ^
未精製の茶色の紙が大好きで、封筒を作ったり、箱を折ったり、梱包に使ったりしてる。
これが超楽しい。無心になる。毛玉とりの時みたいに。
商品を送る用は英字新聞の包装紙で作ってる。
一応ドール作家なので
後は麻紐を編んで洗い物用のスポンジ作りをしたり、適当ダーニングで服の穴を繕ったり、生活の中の様々な物って結構作れると気づいたし、物を大切に思うようになった。古い物にもとても愛着が湧くというか。
物を簡単に捨てなくなったし、買う時もいい物を買うようになった。
いいものとは高い物じゃなくて、流行り物じゃなくて、その時の自分にピタっとくる物。
あとゼロウェイスト中に覚えたポン酢がお気に入りだ。
レモン、酢、醤油を適当に混ぜるだけで完成。
量的には
醤油≧酢≧レモン
な感じ。
市販の物より優しい味。
私はやり過ぎてしまう事が良くあるし、周りが見えなくなる事もよくある。
でもこれで良いのかなって思う。
だってゼロウェイスト以前の生活より、今の方がずっと心地良い。
思いっきりやりきったから、自分に必要な事がわかったんだと思う。
くらしが遊びで遊びが仕事で仕事は暮らし
「しごと」「くらし」「あそび」
なんかこの3つは繋がってる気がする。