また旅行日記です。お時間がありましたらお付き合いいただけたら嬉しいです。


今日で大分とはお別れ。
娘は「あともう1日ここに住みたかった。」と寂しげに言っていました。


昨夜の夕飯は、大分市の中心部にあるホテルで、またバイキングでした。

麺類がなく、息子はステーキ肉を3切れ食べただけで「食べれるものが全然ない。」と不満げでした。
カレーあったから食べたら?と提案しても嫌と言い、ホテルからお正月だからと、ゆでた蟹を出されましたが、それを見て息子が「蟹の見た目がグロくて気持ち悪い。匂いも吐きそう。」としんどそうに言いました。
味覚過敏で食べれるものが極端に少ないので、旅先では思いっきり食を楽しめなくて可哀想だな、と感じます。

息子はイラついてきて「あーもう、ホント食べれるものがない。最悪。地獄の場所だわ。」と言い、それを聞いたパパが「なんで地獄なんて言うの。。」と哀しげにいい、息子は「あ、ごめんなさい。」と、これまた息子もパパに酷い事言っちゃったと気付いた様子で哀しげでした。

息子は「デザート食べてもいい?」と聞いてきて、パパと母は「いいよ、いいよ。」と食べれるならもうデザートでも全然オッケイと思いました。

結局息子は上品なミニチョコムースを8個も食べ、牛乳も2杯飲み満足しました。



部屋に戻ると、兄妹で仲良く戯れながらごっこ遊びやゲームをして、息子は機嫌良さそうでした。

しかし、1時間くらい経った頃、1人でゲームをしていた息子は急に母に向かって「もうゲームもつまんないし、暇つぶしできるものが何もないんだよ!YouTubeも嫌だし、もうどうしたらいいんだよー!」と、しんどそうに怒り出しました。
母は、さっきまで機嫌良さそうだったのにビックリしました。

時間が21時半過ぎで、寝不足だから眠くてしんどいんだなと思い、「眠いんじゃないかな?寝たら?」と言うと、また怒りながら「眠くない!妹がムカついて眠れねぇんだよ!」と言い、頭が疲れてオーバーヒートしている様子でした。

眠いから自然とコテっと眠れちゃう、と言うのが息子には難しいので、いつもオーバーヒートでしんどそうになってしまう息子が、また辛いよな〜と、間近で見ている母は切なくなります。

それから、何とか歯磨きしてみんなで寝ました。



今朝は息子も目覚めが良さそうで、朝ご飯は美味しい讃岐うどんも食べれて順調でした。


11時にホテルをチェックアウトして、20年以上前に母が一人暮らししていたアパートなどを見に行きました。

懐かしい街並みを行き、母が住んでいたアパートがまだ当時の面影のままありました。

娘は「ママの部屋の中に入りたいー!」と言ってくれましたが、今は別の人が住んでいて入れないんだよと言うと残念そうでした。

息子は相変わらず「俺べつに見たくない。」とつれない態度でしたが、癇癪は起こさず付き合ってくれました。



それから、近くの子供達が遊べそうな公園に行きました。
高台にあり、景色もキレイでした。

2人共楽しんで、パパと追いかけっこもしたり、満喫しました。


公園の後はもう大分空港に向かいました。


今回、パパが一生懸命行きやすい場所はないかと、大分旅行を探して予約してくれて本当にありがたいなと思いました。
子供達もこの旅行の思い出を少しでも楽しかった記憶として残してくれてたらと思います。

パパは早速明日から仕事初めです。
急患さんがたくさん入院されたと連絡があったようです。
母もワンオペで頑張ります。