昨夜21時過ぎに初めてのインチュニブ1mg1錠を飲みました。
今朝は眠そうでなかなか起きれませんでした。
やっと起きても何やらしんどそうで不機嫌。。。
朝からいつも息子と娘は交代でYouTubeをどうしても見ます。
交代で見るのがルールなのでよくケンカをしますが、今朝は寝起きから息子がイライラして、娘の番だから娘がYouTubeを見ているのに、「妹のYouTubeを見てると妹をぶん殴りたくなる!マジでぶん殴りたい!」と荒れています。
息子は荒れていても本当に殴ってしまうことはなく、この時もその殴りたい気持ちをソファに向けてパンチをして治めていました。
でも、治まりきれない様子で、イライラを爆発しそうな勢いだったので、母はどうしたらいいか、イチかバチかで「ベットルームで枕投げする?」と提案すると「する!ありがとう!」と息子が言い、枕投げを思いっきりしあって少し発散できた様子でした。母は少し汗をかきました。。。
食欲も全くない様子で、息子が醤油スパゲティがいいと言ったので作って出しても、「全然食べられない。」と全く手つかずで、これは様子がおかしいと思いました。
娘の方も、また幼稚園に行きたくないと着替えを拒否して幼稚園バスに間に合わなくなってきて母は焦りました。
昨日は息子の受診日で娘を幼稚園の延長保育に預けていたので、娘も今朝は疲れているかもと思い、母は諦めて「それじゃ、もう少しお家でゆっくりしてからママが送ってあげるから幼稚園行くんだよ。」と言うと渋々了解してくれました。
しかし、お兄ちゃんがソファでずっとゴロゴロしていては娘はまた行かない!となりそうな予感がして、息子に喝を入れる為にも幼稚園に送る時に息子にも一緒に来るようにお願いしました。協力してほしいと伝え、息子は「留守番がいい。何でなの?」と嫌がりつつも渋々一緒に来てくれました。
車で幼稚園を往復する間も息子はしんどそうで、喉と頭が痛いと言い、風邪かな?と思いました。
自宅に戻り、息子が怖いことを言いました。
「オレが妹を本気でぶん殴ったらどうする?」と聞いてきたので、母は「警察呼ぶよ。そしたらあなたは警察に連れていかれるよ。」とハッキリ答えると息子は「だって無意識だったらしょうがないだろ!無意識に殴っちゃうんだよ!ママだって無意識だったらしょうがないでしょ!」と訴えてきました。
母は、あ、息子は今本当にしんどくて自制がきかない位頭がおかしくなりそうなんだな、可哀そうに、、、8歳でこんなに生きづらさを抱えてて。。。と胸が張り裂けそうでした。
熱を測ると平熱でした。
この時に母は薬の副作用だと確信しました。
息子はソファに横になったまま「頭痛いし、動きたくても体が重すぎて動けないし何も考えられない。。。」としんどそうでした。
YouTubeを見たくて、サムネイル画面を色々見て探しますが、「見たいのが全然ない、何も見たいと思えない。全然ないよ。」と言い、ゲームを勧めてもやらないと言い、彼の好きな折り紙やダメもとでチャレンジパット等も勧めましたがもちろんやりたくないと言い、そのしんどさを紛らわせる手段が一切ない様子で、涙目になっていて、本当にしんどそうで側で見ている母は薬の副作用の怖さをどんどん感じてきました。
10時半くらいにやっと朝食を食べ始め完食しました。
少しだけ笑顔が戻りました。
母はインチュニブは1,2週間くらいで緩やかに効果が出始め、1ヶ月くらい飲み続けると効果がはっきりすると聞いていたので、初日は何も変化はないだろうと予想していました。
でも、初日からこんなに息子が楽になるどころか、ものすごくしんどそうで、まるで廃人になったように何も動けずしんどそうな表情のままで、本当に戸惑って胸が苦しく、頭もフリーズしていました。
とりあえず、今夜も薬を飲ませるのは怖いなと思い、受診した児童精神科は今日の午後は休診で連絡が取れなかったので、薬を出してもらった薬局に状況を話してアドバイスを聞きました。
すると、「もしかしたら薬が合わないかもなので、今夜は薬を止めて、明日また病院へ問い合わせてください。」と言われました。
パパにもメールで状況を伝えました。
今夜は薬を止めます。
14時半ごろになり、息子が動けるようになってきて折り紙を始めました。
母に指輪を折ってプレゼントしてくれました。
折り紙を始めてくれたことにホッとして、息子の折った指輪を愛おしく感じました。
勉強をする以前に、フリースクールにまた行ける以前に、まず元気で笑顔でいてほしいと心から思いました。
インチュニブの薬の持続時間は24時間です。
21時頃に切れるはずで、切れる時間が近づくにつれて息子は元気を取り戻していきました。
多動はなく、受け答えは穏やかでした。
22時半ごろ寝ましたが、寝る前に具合はどうか聞くと、まだ少し頭痛はあって、少し怠いと言いました。
明日、病院に聞いてまた今後を決めていきたいと思います。
まずは息子の元気を取り戻していきます。