私は今まで、自分のことを社交的なほうだと思っていました。
人としゃべるのが好きだから看護師という仕事を選んだし、
学生時代の接客のアルバイトも面白かったし、
比較的誰とでも仲良くしゃべれるほうだと思うし、
1日誰とも会わずに黙々と作業する、職人さんみたいな仕事は自分には向いていないと思っていました。
むしろ、人と会うのがいやだなんてもったいないと思っていて、職人さんを裁いていました。
ところが、「人と会う」ということは、
「めちゃめちゃエネルギーを使っている」ということを最近感じるようになりました。
今まで考えたこともなかったですが、
他人と話をするときは、
空気を読んで会話する必要があるし、
顔もつくらなきゃとか
言葉づかいどうかなとか
めっちゃ疲れます。
妊娠するまでは、
1人30分〜1時間くらいで1日10人前後のお客さんを相手にしていました。
ほとんどが女性です。
家族や職場の愚痴を言う人には、相づちを打って聞いてあげる、
逆に何もしゃべらない人には、適度に話題を振って盛り上げる、
プラス思考でネガティブなことはほとんど話さず、いつも明るい人もいますが、そういう人はそういう人で一緒にはしゃいであげる、
…今、改めて考えただけでしんどいです。
当時は「お客さんだから」と無下にはできず、全てに対応しなければいけないと思っていました。
妊娠がわかってから、一切のお客さん対応は基本的に旦那さんがしてくれることになりました。
旦那さんとお客さんが話すのを聞いていると、旦那さんはある程度はお客さんのペースに合わせますが、いちいちアップダウンすることはなく、ニュートラルなところで自分をキープしているように見えます。
そして、今の私は、少人数のお客さん対応と、職人さんのように黙々と事務作業をしています。
多数の人を相手にするよりも、深くわかりあえる少数精鋭を相手にするほうが、
また、
日々あれこれといろんなことをしてエネルギーを散漫するよりも、ひとつのことを黙々と突き詰めるほうが、
自分には合っているような気がしてきました。
これには、まだ
「自分が人としゃべることで、人から嫌われるのを恐れている」というネガティブ感情も含まれていると思います。
嫌われるのが怖いから、相手に合わせようとしてしまい、疲れてしまう、
それから逃げるために「人としゃべるのが向いてない」と思っているのかもしれません。
そして、今までの私は「人と会わず、自分ひとりで黙々とする仕事はイヤだ」「人と会わなきゃ仕事じゃない」くらいの考えがあったので、
1日の仕事を終えても、何か物足りなさというか、まだ十分に価値を見いだせていないというか、こんなんでいいんだろうか、みたいな感情が湧いてきます。
人と会うときはアポの時間を決めるので、「仕事している感」がありますが、ひとりでする作業は時間の使い方も自分次第なので、同じ時間作業していたとしても、「濃い時間」になるか「中身のない時間」になるかは自分次第です。
私はまだ時間の使い方もうまくないので、そういう点でも「中身のない時間」を過ごしてしまって、物足りなさを感じているんだろうなあとも思います。
ただ、どちらにせよ今までは考えてもいなかったことなので、新しい発見になりました。
今の私のテーマは、邪気対策と、強みややりたいことを見つけることだと思っているので、引き続き考えていきます。