「愛してる」「そう」 | Systems of Romance(旧名称:まーくん@くれあの日記)

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このブログの目的は・・・まーくんが
アイドルグループ桜(もも)mint's、ダンスユニットSHAKE、VIC:CESS、そしてたくさんのアイドルの皆さんと、
いっしょに楽しくお届けすることです!

5月23日 KENプロデュース第5回公演「ASU」
19:00 コア・いけぶくろ
出演:加藤沙耶香(ローズ)・古崎瞳(ミント)・
    坂井虎徹(アス)・加納健詞(グズ) etc.

さや姉の舞台は、07年3月の「蜘蛛乃巣医院」以来。
会場の「コア・いけぶくろ」ってどこかと思ってたら、
豊島区民センターのことなんですね。
この会場、学生時代にスペイン革命とアナキズムのシンポジウムを聴きに
行った際、すぐ前の席に座っていたのが、仮面ライダーの「死神博士」、
すなわち在りし日の天本英世さんでした。
「何で
死神博士がこんなとこにいるんだ?」と友人に尋ねたら、
非業の死を遂げた詩人ガルシア=ロルカをはじめ
スペインに非常に傾倒されていたそうで、
その後僕も彼によるロルカの詩の朗読会に度々参加し、
その語り口と情熱に感銘を受けたものでした。

さて本題。ストーリーはこちらをご覧願います。
KENプロデュースオフィシャルブログ
さや姉の「ローズ」は女性囚人のリーダー的存在。
宇宙船乗っ取りを図る謎の武装集団(ソマリアの海賊を連想させる

ネタあり)を相手に、男性囚人の「アス」らと協力して武器を執って

戦うという役柄。「さや姉=リーダー」というイメージ、桜mint'sと

アイドリングでの活躍ぶりに僕には非常に強烈なものとして残っています。
今回もまた、先頭に立って士気を鼓舞しつつ、チラリと頼りなさげな部分も
のぞかせて、そこがまた「この人のためにもがんばろう!」という気に
させるあたり、よく彼女にハマッてますわ。
衣装は囚人役の部分ではグレーっぽい作業服風が基本
(男性も似たようなもの)。
ただ、どの登場人物も「前世(?)」があり、その時代をイメージした衣装で
登場します。
さや姉は欧州貴族の令嬢(?)として赤のロングドレスと、
清掃会社のアルバイトとしてこれまた
赤のつなぎに上半身をはだけて
白Tシャツ。情熱的な赤がよく映えます。

もうひとり、注目は古崎瞳さん。彼女演ずる「ミント」は、助けてくれた
男性囚人(喜多路さん演ずる「ロック」)に感謝の気持ちを伝えたい
(=愛の告白)と、さや姉に「どんなことをすれば男の人は喜ぶの?」と
アドバイスを求めます。
さや姉のふき込んだことは・・・。
そして「ミント」が「ロック」に打ち明けるシーンセリフ
女性から堂々と
打ち明けられると、普通の男の人はドン引きでしょう。
僕の場合、喜んでケダモノの本性を露わにしますが(笑
彼女、この舞台が初見で、正直言ってこの作品に出演することに
つい最近まで気付いてませんでした。
日テレジェニック09候補生として「アイドルの穴」 に出演、
5/24現在生き残ってます。
6/27「ヴィジュアルクイーン撮影会inとしまえん」 にも
出演予定です。
このブログの「かの夏帆ちゃん、としまえん 出演決定!」 での
「☆さばさん☆」氏のコメントによれば、相川友希さん・

永作あいりさんたちとA-class のメンバーでもあったんですね。
端正な顔立ちがとても印象的でした。としまえんではぜひ撮影させて
いただきたいと思っています。

終演後、腹が減って豊島区公会堂裏の居酒屋「うな達」へ。
レモンサワー2杯と刺身盛り合わせ、煮込み豆腐。
空っ腹にいい具合に酔いが回りました。しかし約30分後に後悔。
帰りに
コア・いけぶくろ前を通ると、花束やプレゼントを抱えた
さや姉が、ファンの皆さんをお見送り。握手も。
この状態で握手は申し訳ないので、すこし離れたところから
「お疲れさまでした」とご挨拶だけさせていただきました。
さや姉「ありがとうございます」
会場ロビーを埋め尽くさんばかりの花、
そして終演後も彼女に会うべく遅くまで留まる
ファンの方々。
さや姉のこれまでの努力の証しです。
僕の方こそ、ありがとうございました。

タイトルは、
加納健詞さんとさや姉が交わした最後のセリフです。

まーくん@くれあの日記