もういい加減にしてほしいのです。

最近、”また”(もう何回目かな)、陽性者が増えています、しかも急速に。

何故でしょう?

当然でしょう、感染症への心構えの一番大切なこと、接触を避ける、これを守っていないからです。

あらゆるところから、人が来る、あらゆる国、地方から、それをウエルカムとしている。

人は一箇所に居たくないのです(僕を除いて、、)。

大人しくできないのです(上と同じ)。

動物だからです(僕も動物ですが、暗い性格)。

群れる、接しながら、競い合いながら、ヒトとしての特性が作られ、そして今の文化ができてきたのです。

その合間に、不思議な”病”が襲いかかることを知り、慄き、祈るしかない時代から、その病に戦う術も身につけてきました。

それが他の動物、生物との違いだと思います。

動物としての”物理的強さ”は劣るものの、知恵で、他の生き物を支配している、ような気分になっています。

でも、生き物の、いや動物としての、基本的態度というか、それを忘れがちになります。

距離です。

別の生き物との距離。

その距離が近づき、徳になるものは、身につけてきたはずですが、損になるもの、危害を加えるものは、距離をもっと置くことで、”凌いできた”のです。

それを徹底的に叩いたり、滅亡させようとしたり、あるいは、その一部を無理やり注射器で入れようとしたり。

知恵があるのはいいことだと思いますが、生き物の、動物の”振る舞い”を自ら崩してしまう。

距離が大切なのに、その距離を勝手に変える。

だから、どんどん移動して、どんどん遊んでも良いけど、感染症対策はしっかりと、などと、”はあ??!”と生物を勉強してきた人間にも疑問を持つような”推奨”をお上がしてしまうのです。

言葉って、人が長い年月をかけて、知恵を伝える大切な手段として用いてきました。

リーダーは言葉を磨いてきたのです、たとえ、こそっと心のうちで迷っていても。

その言葉が、ブレている!

怖い怖いと言いながら、経済のために、インバウンドだ、カタカナ使えば”ベター”と思っている。

日本語もブレています。

僕たち医療者は、多くの人が生きていくための、”インフラ”維持のための、イクスペンダブルと割り切っていますが、もっとズバッと言えるリーダーの言葉を待ち望んでおります。

ふう、少し疲れてしまいました。

寝るのも、休むのも、大切な感染症対策です、大昔から。

今日も、マスクしないで食堂から出てきたら、この器械くんに、マスク、マスク、マスク、と注意されまくりました、。、、、、、。