僕は、夢を見ていて途中で起きてもう一度続きの夢を見ることができます。
小さい頃からそんな感じで、友人に話した時、”そりゃ異常じゃないのか”とまで言われました。
トイレに行ったり、物を食べたりしてしまったらダメですが、あ、目が覚めた、何時かな?、そこで一時停止、そしてしばらくして、眠りに戻ると再生するのです、まさにその場面から。
こんな異常な僕の記憶回路ですが、今回登場した母も面白い行動をしてくれました。
僕がスマホをどこに置いたかわからないので探していると、母が携帯を鳴らしてあげようか、と言うのです。
母は、携帯電話を使ったことのないまま死んでいるので、”ありえない”場面なのですが。
小さい時、僕が探し物をしたり、忘れ物をして家に戻ってきた時、一緒に探してくれたのです、本当に一生懸命。
金曜日から土曜日の朝にかけて、まさに、母が”ズーーーと”横に付いてきて、”ガラケー”を持ちながら話しています(^^;)。
寝る前に、スマホは充電しながら離して寝るのですが、昨夜は近くに置いていました。
その電磁波が僕の”海馬”を刺激したのでしょうか?
あるいは天国に居る母が、”母の日だぞおおお”と”せかして”出てきたのでしょうか?
僕は実のところ、母の日に一度も贈り物をしていませんし、電話もしたことがありません。
誕生日にはおめでとう、と”たまに”。
学生時代、電話も引いてなかったですし、、。
そんな負い目が、そして、しばらく墓参りしていない、そんな心のモヤモヤが母を夢に”出させた”のでしょうか?
最近は、40年も前に亡くなった父まで出てくるし、、、。
慌てて、二人が写っている写真を探し出してスマホで撮りました。
僕が小学生時代、ばあちゃんの弟がホテルの支配人をしている関係で、夏休みに家族で旅行中の写真です。
この中で生きているのは、上段の父と母に挟まれているいとこのみ。
この頃のばあちゃん、じいちゃん、ものすごく老けていた記憶があるのですが、今の僕よりはるかに若い、、、。
たまにはアルバムを開いてみてね、そんな母の日の母の声だったのかもしれません。
夏までには一度墓参りします、、、ごめん!
ちなみに、父は、大学卒業してフォードの営業マンをしていたのですが、すぐに辞めて教員に。
それ以来、死ぬまでトヨタ車愛用していました。このトヨペットに、五人乗って旅行に、、、狭かっただろう。