昨夜は、丁寧に腕の筋肉くんたちとお話ししました。

僕が現役時代、全く反応しなかったパートです。特に上腕二頭筋。

理由は二つ。

絶えず急患が入る職場を任されていたので、腕の疲労が怖かった、、(言い訳1)

重い物を扱えば太くなるに決まってる、と教わり、手首や肘に”巻物して”チーティングしまくり(言い訳2)。

そうです、時間だけが浪費、残ったのは不愉快な痛みだけ、パンプアップなど感じたことのない唯一のパートでした。

選手引退後、短期留学から帰ってきて、自らの腕の細さに驚き、でも仕事に差し支えるのはねえ、とEZバーだけでカールしてみた時、ンンンンん!!、ポンと二頭筋に”乗りました”。

その時、周りにマシンがゴチャゴチャあったので、足場が狭く、足幅は気をつけに近い。

腕は少し前に”はずす”、気持ち腕が胸郭の真横でなく前より。

指を痛めないように、というか当たり前なのですが、手のひらの真ん中にシャフトを置く感じ。

バーだけなので、緊張がボトムで抜けない、抜けないまままた巻き上げ、フィニッシュは胸郭全体で包み込む気持ち。

嬉しかったですね、生まれて初めて二頭筋がパンプしました。

翌日の嬉しい筋肉痛。

短頭と長頭の間の溝も見えてきました。

時すでに遅し、ですが、それでも引退後の楽しみは続いています。

肘も手首も全然痛くない。

痛めない。

大切な手術の前でも追い込めるのです。

ま、今の選手のレベルから見たら、低い次元ですが、腕トレ楽しく続けています。

このシャツ、ベン編集長からいただいたもの。

EZバーを用いたカールの大会が開催されたようです。

いつか出てみたいな、あ、こんな細腕では、壁紙にもならんかな?