この不思議な液体接種。

当直明けなど、早朝からずらりと並んだ”対象者”の問診は、苦痛です。

普通の勤務時でも、自分の停めている駐車場に停められない。

職員も疲弊、打っていない職員ほとんどいませんが、打たざるを得ない現状、我が職場ではほぼ100%の接種率。

確かに感染は収まって来ました。

感染症の大家たちは胸を張っています。

そら見たことか、液体接種のおかげだ、と。

でも打っている時、感染は抑えられない、重症化を防ぐ、だから打て と言ってなかったでしょうか?

微生物の”大家”たち、ウイルスの変異、弱毒化となぜ言わないのでしょう?

科学的根拠を突き止めるには、まだ観察すべき、とのスタンスでしょう。

もう日本ではここまで接種したのだから、もういい、とならないのでしょうか?

打ってない子供たち、元気です。

目の前で飛び跳ねています。

”おじちゃん、また面白いカッコしているね”

などとこちらを覗き込んでくる、可愛らしさ。

世の中が落ち着きを取り戻し、人の動きも活発化して来ているこの時に、大人たちだけで良いのに(これも僕の個人的意見)、子供に”新たに”副反応の危険を”無視”して打つ必要がどうしても理解できません。

ある内科医からメールをいただき、接種した子供たちに起きる心筋炎と新型肺炎ウイルスに罹った子供たちの心筋炎の頻度が桁違い、だから打つべき、と言う論文を紹介されました。

子供たちがこれから感染し、発症する確率、誰にもわからない。

でも、液体を摂取すれば、確実に、ある確率で心筋炎が起きる。

これ、僕が親なら打たない、と”考える”のは、文系出身の発想なのでしょうか?

はしゃぎまくる子供たちの中で、彼らと生きている先生たちの悩みは尽きないと思います。

僕は距離を置ける、でも彼らは置けない、直に接しているから。

コメントもいだだきましたが、そんな先生たちを”薬漬け”とか閉じこもりとか言っているのではありません。

僕だったら、”逃げる”しか言えないと思います。

逃げる?

そう、子供たちと逃げるのです。

どんどん、修学旅行や、イベントをしまくって液体接種をする時間を与えない。

ダメか、、。僕が教育者ではない理由がここにありますね。

でも罪深い液体です。

いや最も罪深いのは、この元凶を広めたあの国だと言えない僕かもしれません。

僕の髪、だいぶハゲて白くなって来ました。

失い始めて、狼狽える、心の小さなひげ親父です。