先週、札幌出張の際、立花正先生と再会。
慣れない寒さに震えあがる僕を前に、相変わらず熱く語る。
豚、牛肉の食べ放題をご馳走になってしまった。
筋トレへの情熱が全く失われていない、、、すごいな。
先生を初めてお見かけしたのは、1990年鹿児島市内で行われたミスター九州。
あの頃は、すべてオーバーオール。
小柄だが上位に入賞。
ちなみにその時、あの田代誠選手が10台でミスター鹿児島表彰台に載っている(僕の印象では優勝した選手よりはるかに良かった)。
翌年1991年夏、ミスター九州が宮崎市内で行われ思い切って声をかけ自宅に来ていただいた。
先生の仕上がりを間近で見て、その二ヶ月後、僕も初タイトル。
写真の先生も、僕も、、、若い、、、。
先生の持論は、”パワーあってこそ”の筋肉。
怪我ギリギリのところでいかにウエイトを受けて挙げるか?
その頃、先生は、長崎五島出身で、長崎大学卒業し、多久総合で外科医をされていてジムを開業されていた。
長崎大学医学部には九州では珍しく昔から筋トレ愛好者が多い。
その後、筋トレにより集中したいのか、"long story"なのか外科医を辞め、内科医として、北海道の僻地医療へ。
奥尻地震津波も経験されながら、長万部を経て、今は札幌で頑張っておられる。
未だ未だ外科医としての仕事にも集中したい。
そんな二兎を追うものは一兎も得ず、の僕の貧弱な体を見て先生は何を思っただろうか?
僕は怪我が”怖い”ので、ひたすら”解剖学的理論”で、ウエイトを”細く長く”受け続けています、、、。