仕事の合間に、この風景を見るのが大好き。
蒼い空を背景に霧島山が美しい。
心が休まる。
もうここに来て9年目。
僕は、1(いち)職員として今の病院にお世話になっているし、他の病院でも、風来坊に徹している。
病院もたくさんの職員で構成されている。
ボスは大変だと思う。
本当に感謝している。
病院以外にもたくさんの”組織”がある。
政治の、そして筋トレの世界も同じ。
管理者、指導者、そしてボス とは寛容でなければ務まらない。
ボスの中には、虚言、妄想で言葉を発する”輩”がいる。
頭の回転(だけは)早く、レスポンスが良いので、担ぎ上げられてボスになっただけの人もいる。
いずれも、興奮しやすい、キレやすい特徴がある。
とにかく喋る。
電話だ、メールだ、会見だ、昼夜を問わない。
思いついたら”誰かに”連絡をしようとする、できないと”切れる”。
華々しく、興奮していると人目は惹く。
人も集まってくる。
でも、その”メッセージ”に内容のないこと、それが”作り物”であることはすぐに”バレる”。
多くの言葉が虚言であることは虚しい。
”周り”が幸せでなければ、周りが幸せを感じなければいけない。
”部下”は、じっと見ている。
見つめている。
心地よくなければ知らないうちに離れていく。
そして裸の王様は、独り残される。
囲まれた生活以外、慣れていない王様の末路は寂しい。
まだ独りの方が良い。
王様は、自分の”興奮”を笑顔で聞いてくれる、
そんな心許せる”パートナー”を見つけることがいかに大切か、いつかわかる時が来る。