営業のカタチも変わっていく | ほんさんブログ

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㈱Snailtrack(朝日新聞販売店 ASA淡路・豊里)社長のほんさんが、「新聞販売店と学びの日々、ときどき子育て」を綴ります。

 

 

 

「なんか良さげなこと色々やってるっぽいけど、いつもフザけた投稿ばかりで結局ちゃんとした人かどうかわからない」

 

 

という人物評価をよく下される本川です。

 

 

 

今日も「しゅくだいカフェ」のシフトだったのですが、バレンタイン前日で女子たちが色めき立っており、

 

明らかに大量生産されたお菓子セットを「ほんにもあげるわ」と言ってくれたのですが、

 

 

 

それを見ていた5年生男子が、

 

 

「人生で初めてもらったバレンタインチョコやろ?もっと喜べよ」

 

 

と、こんな表情で言ってくるんですよね。

 

 

 

彼の中で僕はどんな人生を歩んできたことになっているのでしょうか。

 

 

 

 

 

なので思わず「ちゃんと取引先にも評価されてるんだぞ!」ってところをアピールしたくて、こんな投稿をしました。

 

 

シャイな僕が、こんなにストレートに「自慢投稿」するのは珍しいんですよ。

 

 

だいたい「自慢したいこと」を一級麺点師なみに上手に皮に包んで、「断じて自慢じゃないよ?」って加工をして投稿するタイプなのですが、

 

 

あまりに他者イメージが低いので思わずどストレートに自慢しちゃったわ。マジで。

 

 

 

自慢ついでに言うと、

 

「大阪で一番部数成績が良い」

 

と褒められたワケなんですが(これを書いてしまうとどこからかまた怒られるかもしれませんが)、

 

 

昨年は過去最高に「営業しなかった」1年でした。

 

 

新規も継続もです。

 

 

 

店長が営業成績で表彰されたのは、データ営業で「そろそろ良いお返事をくれそうなリスト」を回っただけで、飛び込み新規営業は一切やってません。

 

 

継続契約も呼ばれない限りは基本行かないので、スタッフがたくさんいた頃に「止押(継続契約)月に200件!」とか言ってた頃の10分の1ぐらいしかやってないんですよね。

 

 

 

「じゃあ仕事してないやんけ!」

 

 

 

と怒られそうですが、営業活動の代わりにここ数年は「地域の人たちが喜んでくださること」をとことんやってきたつもりです。

 

 

 

「何でもかんでも新しいもの大好きで見境なくすぐやるヤツ」

 

 

みたいに言われますが、(株)Snailtrack的にはブレない軸があって、

 

「それをウチがやったら、地域の課題が解決するか?」

 

という問いを立てて、「YES」でない限りはやりません。

 

 

「儲かるかどうか」

 

 

だけで判断したことは1度もないのです。

 

 

 

 

しかし今、とても反省してることがあります。

 

 

何年も前の話ですが新所長研修や従業員研修などで僕は、

 

 

「何があっても営業という仕事はなくなりません」

 

 

って断言してたんですね。

 

 

 

このままいくと(まだわかりませんが)、全く営業しなくなる日が来るかもしれません。

 

 

いや、「営業のカタチが変わっていく」と言った方がいいかもしれません。

 

 

なのであの日に戻れるなら訂正したい。

 

 

「営業はなくならないが、『営業』という概念は変わっていく」

 

 

と。

 

 

 

とってもハートフルで、テクニックとか知識が不要で、めちゃくちゃコスパのいい営業に。

 

 

 

知ってしまったら戻れない、幸せな営業に。