“ すべて捨てて私のところへおいで ” | 女好き女の日記

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女の人を愛でる日々。現在ブログ更新休止中。

 
 
過去の断片たち。
 
 
 
 
 
 
 
お付き合いが始まるか
 
始まらないかくらいのとき
 
 
こんな曲があるんだよと
 
教えてもらった歌の中に
 
こんな歌詞がたしか、あった。
 
 
 
 
その歌手の名前も
 
曲のタイトルも
 
もう覚えていない。
 
 
 
 
 
すべて捨てて……
 
そしてどうなるの?
 
 
 
私にはロマンチックすぎた。
 
現実主義者の私には。
 
 
 
 
 
 
 
捨てるほどの何か。
 
捨てるに値するとされる何か。
 
 
 
 
 
捨てた代償としての期待、
 
捨てられた側の人生。
 
 
 
 
期待は潰える、
 
でも人生は続く。
 
 
 
 
 
 
 
覚えていたい心地よい記念日ではなく
 
 
忘れたくても思い出す日付としての今日。
 
 
 
 
 
 
 
 
捨てることで
 
何かを掴み取ったと思った、
 
 
でもそれは違っていた、
 
 
 
結局は…
 
 
現実主義者は
 
 
ロマンスに浸りきることが出来ない。